Core i7のシステムで自作してから、マザーボードの温度が気になります。
特に、FPSのゲームで高解像度で遊んだ時に高温になります。
最初のシステムを組んだ時から、ケース内の排熱には注意しており、
ケースファン2基(120×120×25mm 1000rpm)
CPUファン(CPU製品についている標準のファン)
GPUファン(120×120×25mm 1000rpm)
という構成にしています。
しかし、
ケースファンとGPUファンはケース(abee AS Enclosure M3)と一緒に購入しましたので、すでに2年半ほど経過しています。
ファンの寿命はまだまだありますが良い機会ですので、ケースファン前後を交換することにしました。
交換前
騒音値:15dBA
回転数:1000rpm
ベアリング形式:ボールベアリング
耐久時間:40000時間
最大風量:33.64CFM
このファンは静音タイプのもので動作中もわずかに音がするだけで騒々しさはまったくありません。
同様のタイプで、耐久性が高いもので最大風量があるものを選択することにしました。
自作をしたことがある方ならご存知のように、ファンは値段もピンからキリまであり、
性能に応じて値段が高くなるようになっています。
選択したものは、ドイツのebm-papst社製でAinexから販売されている、
CFP-120LG
という製品です。(1基 3,280円 高いです。。)
交換後
騒音値:16.5dBA
回転数:1200rpm
ベアリング形式:シンテックスリーブベアリング
耐久時間:84000時間
最大風量:42.4CFM
回転数が上がっているため若干騒音値も上がっていますが、全く問題ないレベルです。
交換作業が済んで現在、使用していますが、風量が増え、マザーボードの温度も交換前より5°Cほど下がって表示されています。
交換の作業で同時に内部の清掃もできましたので良かったです。
このように、細部のパーツの選択や交換ができるのも自作PCの楽しみの一つです。
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