新しい年の始まり。
今年は、珍しく天気が悪く、寒い。
でも、なぜだか、軽やかで清清しい気持ちで
新年を迎えた。
元旦の朝は、一年に一度しか使わない漆器を出す。
漆の色が食卓を飾ったとき
新年なんだなあと、感じる。
結婚してから、この風景がずっと続いている。
私が家族に確実に残してあげられる風景は
これだけかも・・と思って最近は、やっている。
お屠蘇を飲んで、
名前の書かれた祝い箸で、
おせちとお雑煮を食べる。
義母が取り寄せてくれる丹波の黒豆と
私の母が送ってくる鹿児島のタロイモで作る
りんご入りきんとんは
私のオリジナルのおせち料理。
漆の赤と黒、おせちの彩り。
何気ない毎年の我が家の風景だが、
重ねた年月を感じる。
たった今、雪が降り始めた。
音のない風景。
どんな時も、全ての人が、心から笑える日が訪れることを願う。
今年は、珍しく天気が悪く、寒い。
でも、なぜだか、軽やかで清清しい気持ちで
新年を迎えた。
元旦の朝は、一年に一度しか使わない漆器を出す。
漆の色が食卓を飾ったとき
新年なんだなあと、感じる。
結婚してから、この風景がずっと続いている。
私が家族に確実に残してあげられる風景は
これだけかも・・と思って最近は、やっている。
お屠蘇を飲んで、
名前の書かれた祝い箸で、
おせちとお雑煮を食べる。
義母が取り寄せてくれる丹波の黒豆と
私の母が送ってくる鹿児島のタロイモで作る
りんご入りきんとんは
私のオリジナルのおせち料理。
漆の赤と黒、おせちの彩り。
何気ない毎年の我が家の風景だが、
重ねた年月を感じる。
たった今、雪が降り始めた。
音のない風景。
どんな時も、全ての人が、心から笑える日が訪れることを願う。