皆さん。お久しぶりです。
昨年から、目に負担がかからないように、
ブログは控えていました。
でも、5月9日、NHKFMサタデーホットリクエストに出演して
たくさんの方にアクセスして頂いて、とっても嬉しかったので
ご挨拶がてら、ご報告しますね。
NHKFM505スタジオは、明るい落ち着いた雰囲気でした。
お客様もたくさん入って下さって、
立ち見の方も多くいらっしゃいました。
本番前、私は控え室にいて
準備で焦っていたのですが(いつものことですが)、
前説(本番中の注意や拍手の仕方など説明する)の方が
お客さんに説明して、ウケテ盛り上がっている声がしてました。
アットホームな雰囲気。
スタジオライブだな~と
私も盛り上がってきました。
下の写真は調整室でのリハーサルチェックの様子です。かなり真剣。
で、本番。
「どうぞ」と私の入場。
司会の杏子さん、ヒロシさん、AKINAさんとは
本番前は挨拶程度で、トークはぶっつけ本番。
私はどこからトークに参加したらいいのか
よくわかっていなくて、マイクを持たずに
ピアノに座ってしまったので、
最初、出遅れてしまいました。(笑)
杏子さんの誘導で、何とかトークに参加。
3人で司会するって、間とか、トークがかぶらないように
とか、難しいと思うのだけど、
さすがにコンビネーションが良くて、
杏子さんがナビゲーターで、ヒロシさんがつっこみで
AKINAさんが、ほんわか雰囲気を作ってという感じで
さすがだなあと、眺めていました。
(3人とも、美しく、かっこよく、かわいく、素敵でした)
私は演奏、トーク、弾き語りとバラエティに富んでいたのですが、
一番リラックスして楽しいのはトーク。
ヒロシさんが、いいつっこみをしてくれて(素晴らしい)、
とっても楽しかったです。
校歌は、お話を頂いたときはプレッシャーでしたが
本番は開き直っていたので、全くプレッシャーなく
歌ってる自分にビックリ!
下手だと逆に気楽です(笑)。
実は、「リベルタンゴ」は
私としては、自分史の中で、
№1の演奏になりました(あくまで自分の評価)。
弾いてるときに、そんな予感がしたのですが、
録音を聴いて、やはりそうでした。
ピアニストとしては、幸福なことでした。
そして、電波の力はすごいです。
たくさんの反響を頂き、本当に嬉しかったです。
感動したという感想もたくさん頂きました。
聴いて下さった皆さん、応援して下さった皆さん、
ありがとうございました!
それから、
写真家 遠藤湖舟さんのブログに、
本番のレポートがアップされています。
(私のレアなリアクションが見れます)
そちらも是非ご覧下さい。こちら→
5月9日(土) 14:00~
NHK-FM 「サタデー HOT リクエスト」
にナマ出演。ライブ&トークします。
藤木明美の出演予定時間は
14:15~14:40
観覧ご希望の方は、
150-8001
NHK-FM「サタデーホットリクエスト」
5月9日観覧希望 藤木明美ホットライブが観たい!係
まで、往復ハガキ(必ず)でご応募下さい。
4月27日必着!です。
住所、氏名、電話番号、
観覧希望日、番組へのご意見ご希望など
書き添えてご応募下さい。
応募はひとり一枚、一枚につき二名入場できます。
応募方法の詳細は こちら→
たくさんのご応募お待ちしてます!
アンフィニオーケストラとの音楽と映像のコラボーレション奏が
you tubeにアップされました。
こちらをご覧ください。
写真家 遠藤湖舟さんとの音楽と映像のコラボレーションです。
遠藤氏の写真展のために書き下ろした楽曲「ユニバース」は、私の処女作。
ピアノ曲として作曲しましたが、
今回、作曲家 桃井聖司さんによる編曲でオーケストラ版になりました。
ピアノ版は、オリジナル曲集「ユニバース」に収録されています。
詳しくは私のHPをご覧ください。
http://www.geocities.jp/akm0606/
一度目の検査のときは、そのうち見えなくなるのでは・・
と不安をよぎなくされた。
2度目の検査の結果、幸い、今すぐ処置の必要はない
ということで、ホっとした。
ただ、今より良くなることはなく、悪化の予防策もなく、
手術して見えるようになることもない、ということで、
以前のようには、見えない。
もともと、強度の近視で、見える右眼も、0.03しか見えない。
なのに、見えるということが、とてもありがたく、
ただならぬ幸運に感じる。
朝起きると、「今日も見えてる」
外出すると「景色が見える」
と、毎回思う。
以前見ていた、抜けるような空を見ることはできないけれど、
今後、悪化したとしても、うっすらでも、
見え続けてくれたら、十分と思っている。
人間は、不思議な精神構造をもっていると
実感する。
現実に対し、不足(マイナス)に感じるか、
充足(プラス)に感じるか、
どう感じるかで、幸福度が決まる。
どの人にも幸福を感じさせる、という絶対感はない。
見えなくなる・・
ということを、基底に置けた私は、
本当に幸いだった。
見えれば、ほんの少しでも、幸福度が加算されるからだ。
見えているときの、以前の私なら、
見えなくなったことが、不幸に感じられていたはずだ。
子供の頃から、目が弱いと言われてきていた。
予防策も、改善策もない、
ということは、私には幸いだ。
悩む必要がない。
ただただ、これまで、もってくれて、
まだ、もってくれそうな自分の目に、
心からありがとうと思える。
映像と音楽のコラボレーションの「雨の曼荼羅」がyou tubeにアップされました。
映像 遠藤湖舟
音楽 藤木明美
演奏 藤木明美&アンフィニオーケストラ
この曲は、本来は、ピアノの弦をはじいて弾くように
作曲したのですが、このコンサートホールでは
その演奏が許可されなかったので、
代わりに、南部鉄の風鈴を使っています。
写真は、遠藤氏がモンゴルの寺院で撮影された、雨粒です。
「ひと粒の雨が宇宙を語る」
遠藤湖舟さんの言葉です。
you tubeはこちら
「天空の夜明け」もアップされました。
こちらから、ご覧下さい。
金管楽器が効いてます。
曲についてのコメントは、
こちらで紹介されてます。
http://blogs.dion.ne.jp/sho_endo/
6月14日に行われた、アンフィニコンサートのライブ録画を HPトップページから見れるようになりました。 写真家 遠藤湖舟氏との音楽と映像のコラボレーションです。 このコンサートでは、私のオリジナル曲5曲をオーケストラと共演しました。 ピアノソロ曲だったオリジナル作品が桃井聖司さんの素晴らしい編曲で新しい命を与えられました。 1人では、演奏できなかった音が幾重にも折り重なって、私自身がその音の織物に包まれて演奏しました。 私にとって感激のステージでした。その一部をご覧下さい。
私のオリジナリ曲が、音になって生まれた。
素晴らしい編曲で、ダイナミックな音の重層感が、
本来の曲を顕にした感じで、
感激した。
思いっきり、弾いた。
本当のユニバースになった。
<アンフィニコンサート>
6月14日
14:30開演
国立記念青少年記念オリンピックセンター
(小田急線 参宮橋)
3000円
詳しくはこちら
http://www.geo-japan.com/exhibition/2008InfiniConcert/leaflet.html
楽譜になってきた。
印刷された譜面を見たときは、
感動した。
そして「へーこんな譜割りになるんだあ」
と、感心したり、自分の曲ではないように感じた。
特に「ユニバース」は変拍子が多いので、
私自身で拍子感を楽譜にできない。
それを耳コピーで採譜したのだから
編曲をして下さった、桃井聖司さんは本当にすごいと
感心しきりだった。
そこから、また、オケ譜に編曲して下さったのだが、
ピアノ一台では、弾けない裏メロディや、
内声の和音が織り込まれて
音楽が立体的になっている。
実際、私が1人で演奏するときも
弾いていない音楽が、聞こえているわけだと
気づいた。それは、新しい発見だった。
1人だと、10本の指しかないから、
弾くメロディも限られるし、
あと、ピアノはある程度しかロングトーンができないから
弦楽器のような内声の音も限られる。
でも、実際は弾いていなくても、
無意識に想像で聞いてる(感じている)わけなのだと気づいたのだ。
ここからは、譜面に書かれてることに、
オケがボディを持たせるわけだが、
それは、まだ完全には聞いていない。
本番直前になる。
いずれにしても、楽しみだ。