はじめてサックスを吹く

こんにちは。

連休に入り、普段と違う生活を送っておられる方も多いと思います。

先日、新しく入会してくださった方と話していて「昔サックスを吹かせてもらった時（友達に）全然音が出なかったんです。だから、サックスは難しいと思ってるんですけど」とのこと。

「それは、きっとそのときのセッティングが悪かったんだと思いますよ、」とお話ししました。

素晴らしい音色かどうかは別として、コンディションさえ整えればサックスという楽器は、誰でも音を出すことは可能だと思っています。
リードの厚み、くわえ方、楽器の持ち方、息づかい、色々とあるけど、実際に見させてもらったら、必ず音は出せるようになります。

その方は、「昔音がでなかったけれど」再度挑戦！ということで、縁あって教室に来てくださって音を出してもらい、これから先の方向性などもお話できました。ずっとサックスを吹きたいと思っていてくださったんだなとうれしかったです。
きっと、近々何か一曲演奏が出来るようになると思います。

それから、このところ楽器を新調される方がおられ、私もみせていただいて、ケースをあけたときの輝きと共に、「やっぱり美しい！」と感動。
自分がはじめて楽器を手にしたときのことを思い出しています。
夢みたいにうれしかったなぁ～

あの時、中学校３年生でしたが買ってもらっていなかったら（ものすごくしつこくしつこく、本気で！両親に頼み込み、だめだったのでおばあさんにも頼み！長い月日をかけてようやく説得）また違っていたと思うから、今更ですが両親に感謝の思いです。
未だに、ケースを開けたときの新しい楽器のキーオイルの匂い、覚えています。

沢山の楽器の中から、サックスという楽器を選んで始めようと思われた方。

きっと後悔されないと思います。

沢山の楽しみと、喜びと、練習は辛いなぁと思うこともあるかもしれないけど、「やっててよかった！」と思ってくださると思います。

それが伝えられるよう、私もがんばります☆

教室からみたお庭




教室の待合室