面白かったです。

いつも「ちょっと休憩しようかな」という時と、眠る前には、本を読むのだけど、このところ時間もなくて、それでも寝る前には一応本を開いてみるのですが、３行読むか読まないかで、夢の世界へいってしまう日々が続いていました。

小沢征爾さんと村上春樹さんの音楽について話をする、という本。

どうかな～と思っていましたが、これ、とっても面白かったです。感動した、とも言えます。

ぐんぐんひきこまれて、目が冴えました

本って好みもあるから、みんながみんな面白いと感じられないものだと思いますが、これはなかなか良かったです。

最近たまたま読んだ村上さんの別の本のなかで、「きんぴらごぼうを作る時にニールヤングを聴くといい。ぴったりだ」みたいなことが書いてあって、実際に聴かれたのは、どの曲なのかは分からないけど「ニール　ヤングってどんな人だったかな？」とYou Tubeを見てみました。
よく知っている曲が流れていたのですが、「確かに、（別の曲でも）このムード、きんぴらごぼうかも？」と思った訳です。

音楽が与える影響というのは、すごいなと思っていて、悲しい気持ちが晴れたり、気分を変えることが出来たり、昔のことを思い出したり、それを音楽療法というのでしょうね。

（私は楽しく掃除をしたい時はモーツァルト。

自分を追い込んで（？）例えば淡々とやって行くこと、単語練習とかそういう時はバッハのピアノ曲。
音が次々と重なってやって来る感じが一点に集中できて気が散らなくてよいです。

他にも色々あるんですが。）

で、村上さんがどういう対談されるのかな？と興味があって買ってみたのでした。

プロ同士の話でした。

興味があったら読んでみてくださいね。