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札幌・円山生活日記

「中國菜 マルク」

北円山の「中國菜 マルク」。地下鉄「西28丁目駅」と「円山公園駅」の2駅利用です。スープカレー店の跡地に居抜きで昨年11月に開店しました。すすきのからの移転だとか。円山らしいおしゃれな感じの街中華です。

この店はスープカレーの専門店「元祖札幌ドミニカ 円山店」があった場所です。何気なく食べログを見ていると同店が「掲載保留」になっていました。ネット検索するとスープカレー店は退店し同店跡に中華料理店が入っている模様。それではと状況確認に買物ついでに出かけてきました。場所は地下鉄東西線「円山公園駅」からでは「円山商店街」の「Cafe Rain(カフェ・レイン)」から北に向かい交差点を渡って数分歩いてパスタ/ジェラート屋の角を右折、「西28丁目駅」からだと「BON‐BOISSON (ボンボワザン)」から東へ歩き回転すしの「トリトン円山店」の角から少し南下しパスタ/ジェラート屋の角を左折したことろに店はあります。徒歩で「円山公園駅」からは10数分、「西28丁目駅」からだと10分弱でしょうか。  住宅街の中です。

「中國菜 マルク」の外観。建物の所有者は2階に入る設計事務所だそうです。入口は「中國菜 マルク」と設計事務所が共有しています。

 店舗前のメニュー看板。石で作られた「バイキンマン」と「ショクパンマン」は以前と変わりません。
 
店内は以前キッチンがあった場所(奥左)が客席に変更、壁紙の張り替え、テーブルに赤いクロスを追加等の変更で基本は居抜きで開店です。
赤いクロスと内装で中華らしい雰囲気は出ていますが油べったりの街中華とは一線を画するおしゃれな雰囲気です。円山らしいと言えば「らしい」感じです。

ランチセットは3種類。単品は麺類とチャーハンです。
「週替わりマルクランチ」の2月メニュー。

「週替わりマルクランチ」。主菜、ライス、サラダ、スープ、小鉢、漬物のセット。税込み1,000円。
今週の主菜は「胡麻とんかつ」。豚ロースに黒ゴマをまぶした衣のとんかつです。やわらかく揚げられています。
小鉢は海老風味すり身のワンタンでした。

「担々麺と炒飯セット」。同1,300円。ザーサイ付き。
「担々麵」。濃厚胡麻風味の本格的な担々麵です。シェフの自信作のようです。
麵は中細ストレート麵。しゃっきり触感をズルズルといただきました。
「炒飯」。ハーフサイズと書かれてあったのですが小食者用フルサイズのようなボリュームがあります。パラパラに炒められた良く出来た炒飯でした。

デザートに注文した「胡麻団子」。2ケで同440円。
熱々パリパリもちもちの中は練り餡。こちらも結構でした。

「ひな祭り香港デザートセット」。3月3日お渡しで同1,000円。胡麻団子が2ケで440円だから中華スイーツ6ケだと・・お得じゃん!とつい注文しました。

会計後オーナーシェフの車さんに出口まで見送っていただき少しお話しました。聞くとすすきので5年ほど営んできた「チャイニーズバル マルク」を閉めて昨年11月にこちらに移転してきたとか。今は新地での定着に向けて上記デザートセットを含め色々と企画しているそうです。おしゃれな街中華の選択肢が増えるのは良いことです。実績のある中華の腕前を活かしてぜひ頑張っていただきたく思いました。ご馳走様でした。

「中國菜 マルク」
札幌市中央区北三条西23-2-21 ワンフラット北3条 011-211-0029 
 営業時間 11:30〜15:00/17:00〜22:00
定休日 月曜日不定休有り
(2022.2.10訪問)

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