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札幌・円山生活日記

「BON‐BOISSON (ボンボワザン)」

地下鉄東西線「西28丁目駅」近接の開業39周年を迎える老舗の「BON‐BOISSON (ボンボワザン)」。昔ながらの喫茶店の雰囲気で元洋菓子職人の作るスイーツ・メニューが魅力です。現在「春限定」の「桜パフェ」が楽しめます。

この店は最近購入した新しい「円山本」で知りました。スイーツが人気の老舗喫茶店とかで円山茶寮 (まるやまさりょう)」に来た際に前を通っているはずなのに全く気が付きませんでした。しかも店では現在春限定(2月15日~5月15日予定)の「桜パフェ」を提供中とのこと。限定物好きとしては外してはならずと早速出かけて参りました。場所は地下鉄東西線「西28丁目駅」1番出口の斜め前、交差点をわたってすぐの「北5条・手稲通」に面した4階建てのビルの2階です。


「BON‐BOISSON (ボンボワザン)」の入る「和洋ビル」の外観。隣の不動産屋がやけに目立ちますが2階の窓一面がお店です。

店の入口。メニューが表示されていますので内容・価格等が把握できます。

通常の食事からスイーツのメニュー。スイーツが豊富な「安心して入れる喫茶店」という感じです。

日替わりランチタイム・メニュー。ドアを開けてビル内に入り階段を2階へ上ったところに店があります。
「チリンチリン」という昔ながらの喫茶店ドアを開けて店内に入ると・・。店は北東2面に窓がある明るく広めのフロア。入ったところにカウンター席4席と6名用テーブル席にこちらは東側の窓方向のテーブル席。

店の東側奥から「北5条・手稲通」に面したテーブル席を見たところ。コロナ対策に気を配った様子が伺えます。本日は開店の11時過ぎに入店、既に女性客1人、その後様々な世代の客が次々と来店し日替わりランチを中心に注文していました。必ずしもスイーツ狙い客だけではないようです。

まずは食事もので日替わりランチAの「ふわふわオムライスランチ(スープ・ドリンク付き)」(税込み1,000円)。ハムとミックス野菜が入った優しい味のケチャップライスにふわふわオムレツが乗っています。丁寧に手作りした感じで安心の味です。

こちらは「クロックムッシュ(ドリンク付き)」(同1,120円)。6枚切りの食パン2枚にハムとトマトを挟みチーズたっぷりのトースト。こちらも丁寧な安心の味です。本来は軽食メニューですがカロリーは高そうです。

そして期待の「桜パフェ」(同1,200円)。2月15日から5月15日(予定)までの1日15食限定。桜アイス、桜ゼリー、桜のマシュマロ、桜の生チョコに桜花の塩漬けのトッピング等桜尽くしです。店の方によると毎年改良を加えているそうで今年は塩味を効かしたとか。確かにアイスやゼリーに塩漬け桜花の塩味が感じられ甘さの中に良いアクセントとなっています。自家製餡子や白玉に抹茶アイスも良い味で桜の季節の爽やかな和パフェになっています。美味しいです。

こちらは「いちごケーキ」(同900円)。紅茶シフォンケーキにたっぷりの苺に生クリームとカスタードクリームが入り粉砂糖が振りかけられています。春のスイーツです。シフォンケーキなので軽めのようですがかなり満腹します。つい欲張って頼み過ぎたようで食事ものもそこそこのボリュームだったのでシニア層にはスイーツは1つをシェアが良い感じでした。

全体的な店の印象は居心地の良い昔ながらの喫茶店です。開業当時は通りを見下ろすお洒落なカフェだったのかも知れませんが今や落ち着いた雰囲気の店です。そして開業以来39年もの間、丁寧に作った食事メニューと本格的で工夫を凝らしたスイーツで多くの客に愛されてきたのでしょう。そんな感じの良い店でした。他のスイーツも次回以降是非試したいものです。ご馳走様でした。


こちらが新たに購入した「円山本」。新規店も含め「こんな店も⁈」という感じで既存本で紹介されていない店を多く掲載した感がありますが知らなかった店もあり円山生活には役立ちます

「BON‐BOISSON (ボンボワザン)」
札幌市中央区北四条西27-1-25 和洋ビル2F 011-644-5821
営業時間 [月~金] 10:00〜20:00 [土] 11:00〜19:00
*当面の間、[月~土] 11:00〜18:00(L.O.17:30)
定休日 日曜・祝日
(2021.4.5訪問)

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