つれづれなるママ日記

ハルト&ユウシ、家族の成長記です。

かわぐち子育て支援の輪~WAIWAI公開研修~

2006年03月06日 17時26分48秒 | Weblog
今日は朝から子育て支援の公開研修に行って来た。
私が参加してる幼稚園情報誌を作成する団体が主催したもので、「子育てネットーワーク」を広げよう、広げ方、広げることの重要性などが主な題材で開催された。

子育て中のママ達は勿論、子育てが終わったママ達、定年退職された男性、保育園の園長先生、他市からのゲストなど参加者は様々。みんなそれぞれの想いで今回の研修に参加した。

1.親子への直接支援(ミクロレベル)、2.地域への働きかけ(メゾレベル)、3.社会・経済・政治のシステムの変革(マクロレベル)など結構幅広い「子育て支援」についての研修会だった。
勿論、普通のママ達レベルでは3なんてとても無理。でも、1ならなんとか形にできるかも、2についてもつながりができれば可能だったりする。
とにかく「子育て支援」に意識を持っている人達が、いかにつながって行動を起こし、継続していくかが重要な課題であるようだ。

なんだか堅苦しい話になってしまったが、1つ気になったことがあった。
昔に比べると近年になって「子育て支援」ということがよく言われるようになった。これは働いている人、特に女性において「ワークライフバランス」(生活と仕事のバランス)が変わってきたことによるもののようだ。
女性が社会で重要な役割を担うようになってきた現代、主に子育てをする女性の立場を尊重してあげるために「子育て支援」が必要になってきたのだ。

また働いていないママ達においても、彼女達が育ってきた環境が「高度経済成長期」だったり「バブル期」だったりすることから、現代の親達は頑張りすぎではないか?という面から「子育て支援」が必要になってきているようだ。
確かに私達の育ってきた環境が環境だけに、①親である「私」に自己評価が厳しい、②数字という目に見えるものに勝ちを見出しがち、③競争原理や評価体制が家庭にも侵入しがち、なのである。

このように子育ての環境が大きく変わってきている現代において、やむなく「子育て支援」が必要になってきているのである。
子供とどうつきあったらいいかわからないというのは、結構当たり前になってきていたりする。

私達に何ができるかはわからないが、できることから始めるというのがベストのようだ。最初はつながりから・・・


今日私が研修を受けている間、ハルトは預かり保育をしてもらっていた。保育室にオモチャがあったからだろうか。別れるときも特に泣きもせず、意外とおとなしく保育室に入っていった。

保育が終わって「保育報告書」というのを貰ったのだが、「とても元気がよく、周りのことに気を配り、たくさん話してくれました。片付けも他の誰よりも頑張ってやってくれました。・・・」と書いてあった。
なんだか良いことばかり書いてあったが、「お!!成長してるね!!」とちょっと嬉しくなりました。

帰ってきてから報告書を見ながら「お片付けできて偉いですって書いてあるよ。」とハルトに言うと、その報告書を取り上げて読んだふりをしながら「ママ、お勉強して偉いですって書いてあるよ。」と言われました
ありがとうございます

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