明鏡   

鏡のごとく

めでたい己

2014-11-23 19:57:24 | 
どこにいってもいない
もぬけの殻の大陸の人たち
夜どこから奇襲をかけられるかわからないなか
とぼとぼと歩いた
ぬかるんだ道を歩いた
と在宅介護をしていたじいちゃんからきいたことがある
点と線というよりも
知らないところを怯えながら
ひもじい思いで重い荷物を背負わされて歩きまわっていた
時には人をからって
馬の好きなじいちゃんの話を聞いた
人はまだいい
ひもじくとも食べ物をすこしはわけてもらえたから
水も飲めずに死んでいった馬もおった
とじいちゃんはいった
あんたのいう殺戮は
どこの殺戮だ
記録映画という作りこまれたフィクションの中の殺戮を見て
酔いしれているのは己の方だ
そこにいたわけでもないくせに
映画の中の不気味な殺戮を見たこともないくせに
芋の子洗うように死んだものなど誰もいない
人の子一人も見つけられない暗闇の中を
見えたり見えなかったりした石を投げつけられるだけの
貼り付けにされる生贄のように
死の行進のように歩いて
飢えて疲れ果てて死んでいった
蟻の兵隊のようにとぼとぼと歩いただけだった
とじいちゃんはいった
日本に帰ってきた時
舟に乗る前に水をやった馬のことを思ったと
じいちゃんはいった
記録映画のフィクションを信じこむ己はめでたい
ころころっと映像にだまされて
あたかもそれが本気でなされていたと思うのか
鼻息の荒い死人のように
これでもかこれでもかと悪魔の烙印を押し続けることだけが生きがいの
陶酔しきっている己は本当にめでたい
惨めに死んでいった蟻の兵隊のことも知らずに


現在進行形の中国の侵略行為

2014-11-23 09:03:09 | 日記
http://news24.jp/articles/2014/11/22/10263868.html







国際的な軍事専門誌は20日、領有権争いが続く南シナ海の南沙諸島で中国が滑走路建設が可能な新たな人工の島をつくっていると報じた。



 国際軍事専門誌「IHSジェーンズ」は、今年8月と今月14日に撮影された衛星写真を分析し、南沙諸島のファイアリークロス礁で、中国が全長3キロ、幅200から300メートルに及ぶ人工の島をつくっていると指摘した。その上で、中国としては南沙諸島で初めてとなる滑走路の建設が可能だと分析している。さらに、島の東側では軍艦が接岸できるような港湾の建設も進んでいるという。



 この島は、中国が南沙諸島で過去1年余りに埋め立てた中では最大規模だという。



~~~~~~~~~~~~~



過去ばかり見て今を見ないものよ。

これを見よ。

中国体験者とやらよ、何のために中国を研究しているのだ。

過去を見てばかりで、それを生かせていないものよ。

びびって何も言わない、言えないものよ。

これを見よ。

今現在侵略しているのは紛れも無く中国であることを見て、糾弾せよ。

びびって何も言わない、言えないものよ。

また、中国版帝国主義を何も言えず、手を貸すだけなのか。

日本がやったということを、中国がやってもいいはずもないと思わないのか、言えもしないのか。

過去に粘着しているだけでは、ただの傍観者よりも悪質で、中国をのさばらせるだけであることを考えよ。

過去より、今を見よ。

今が大切である。

今できることをちゃんと現実を見てせよ。