嬉しいニュースが入りました~♪
以下、抜粋。
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平成20年春の褒章、『紫綬褒章』を歌舞伎俳優 中村魁春さんが受章!
■気持ちが入った究極の女形
昭和31年に初舞台を踏んで以来、半世紀以上にわたり、若く、愛らしい女性を演じる「女形」として舞台に立ち続けてきた。平成14年春、今は亡き父、六代目中村歌右衛門の俳名「魁春」を襲名した。「父にはいつも、演じる役に対する『性根』を大事にし、形を良く見せる前に気持ちが入った演技をするよう厳しく言い聞かされてきた」と振り返る。
演目ごとに異なる50、60パターンの「お姫様役」を演じてきた。主役の男役から一歩引きつつ、自分も舞台で引き立つように見せようと懸命だった。最近では、世話物の女房役を演じる機会にも恵まれた。舞台上ではいつでも初々しく、女性らしく振る舞おうと、「手を柔らかく動かし、年を重ねても内面は若く見せようと言い聞かせている」と芸を語る。
今回の受章は「思ってもみないことで驚いた」という。「伝統芸能は自分で終わりではない。後世に伝える責任があるとさらに強く感じた」と生涯現役を誓った。
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本当に、いつも若々しく、かわゆらしい役者さんで、大好きです。今後もますますのご活躍をお祈りいたします!