肺ガンとの闘い

1931年生まれ(現在76歳)の爺さん、平成19年8月に肺ガンと診断され、その後の闘病と生活記録日記だよんー

放射線治療

2008-06-16 | 日記

岩手・宮城内陸地震という思わぬ天変地異があったが、約60年に及ぶ無線友達と再会出来、満足した。

本日は外旭川病院の嘉藤先生の助言で大学病院の放射線科の診察を受ける日(娘が受診予約済み)

担当医・安倍(あんばい)先生
「放射線を受けても手遅れ、無駄」だとの話

手遅れにしたのは、大学病院だべと言いたいが我慢
4月の始めに整形外科の診断を受けた際に、なぜ放射線治療を
試さなかったのかと言いたい。
後期高齢者の保険制度が始まってから,75歳以上の我々を
診たくないとの態度がありあり・・・

むだと言われて「放射線治療はやめる」といって診察室外へ
家内には「残ってくれ」と言われる

5~6分後に再度診察室に呼ばれ、今度は手のひら返したように5日間の治療をおこなうとのこと ???
外来での治療を希望、先生了解。
早速今日から始めるとの話

しばし待たされ地下の放射線治療室へ
股関節の骨折(ヒビ割れ)位置を測定され、更に40分ばかり
待たされ放射線を(表・裏から)
患部に照射、およそ2~3分
勿論痛くも痒くもない

明日は9時半頃に治療室へ来い、ただし患者が沢山居るので
1時間待ちくらいになるよとの話

今週は午前中毎日病院通いだー

息子の嫁さんが車でついて行ってくれることなり、助かるー

勿論家内も一緒

治療終了後、会計へ 幸い10分待ち、酷いときは50分待ちなど当たり前だ


以前外来で抗がん剤治療をやったが1回約7万円、その1割を窓口支払い

今回は41,300円(1回当たり)
俺の支払い額は1割で4,130円
老年者の医療費がかさむのは判るが、今の制度は血も涙もない、不要な道路に毎年6兆円も使うより、まずは制度を元に戻せ


ところで帰宅後、先生となにを話したのか家内に聞くと
家内は「無駄でも患者は藁をもつかむ思いで来てるのだから
治療してくれ」と頼んだら先生は「少し脅し過ぎたかな」といって
再度俺を治療室に呼んで前述の様に治療を始めた次第