あきさんのゲーム・映画感想

プレイしたゲームや観た映画の感想をつらつらと述べるブログです。

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2023-12-19 19:05:00 | Games
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開発 Take IT Studio!
販売 Take IT Studio!
国 ポーランド

クリア感想

アクション◯
戦略性◯
ビジュアル△
プレイアビリティ◯
コスパ△

 悪くない。
 セールならお買い得です。


 定価1400円。
 セール140円になることも。
 わかりにくいですがキチンと日本語対応もしています。

 そんなこともあり、セールならばボリュームが少ないながらも妙な満足感のある作品。


 見た目の通り、内容はメトロイドのサムスのようなfigを操作するパズル要素を含んだ2Dアクションです。ボリューム的にはパズル要素の方が強いかもしれません。

 定価だと1200円前後レベル。ビジュアル次第で1580円クラスの内容ですね。


 ストーリーモードのアクション要素は物足りなさがありますが、パズルのLabは良く出来ています。3つ目の倉庫は歯ごたえのあるアクションでした。

 悪くない、そう、悪くないといった印象です。きちんと遊べますし、楽しめます。ボリュームに難がありましたが、ゲーム性は苦痛ではありませんでしたよ。


 定価での購入はオススメしにくいですが、セールで購入できれば、洗練されてないドットビジュアルを乗り越えることができれば、お得に楽しめるインディーゲームでした。



 

トランスフォーマー/ビースト覚醒

2023-12-18 19:05:00 | Movie


トランスフォーマー ビースト覚醒

監督 スティーヴン・ケイプル・Jr


 面白い。
 癖がなくて観やすい秀作。
 CGとリアルの組み合わせが上手で没入感もありました。アクションにも迫力があり、見ごたえがあります。

 話自体は映画でいつも観るパターンなので映画オタクは「退屈だ」と評価を低くしてしまいがちですが、映画をあまり観ない一般層にはかなりウケる映画です。

 秀才な若手監督って印象でした。
 良い意味でこれから癖がなく当たり障りのないヒット作をちょこちょこ出してきそうな次世代の監督だなぁと思わされましたよ。大作に向いてる監督ではないでしょうか。

 とてもキレイに映画を作っていますよね。それから映画がすごい好きなのすごく伝わってきました。あらゆる映画の詰め合わせセットでしたねー。あと頭文字Dも好きそうw

 本当に優等生な映画で、すごく勉強してそうだなぁってくらいにイロイロ取り入れていました。ここまでするなら逆にそれが味なのかもしれない、と思わされるレベルでしたよ。

 構成はシンプル。
 よく観る展開なのですが、上記のそうしたオマージュが面白くて私は笑いながら観てました。ちゃんとスーパーヒーローランディングしてたところには大笑いでしたよ。

 内容というかまぁ、ざっくりとした流れといいますか、そんな感じもあって次のアベンジャーズを狙ってそうって感じでしたね。

 次回作も監督をするかもしれないとのことで、今から期待しています。

M-1楽しみな厄介オタク夫婦 の会話

2023-12-17 19:05:00 | 日記

 昨晩、M-1を楽しみにしすぎている旦那とクイズを出し合いました。

 そのクイズとは、「敗者復活戦を含むM-1に出た芸人のネタをひと言ほど伝え、そのネタをしたコンビ名を当てる」というクイズです。

 例えば、「こーんにーちはー!」だと【錦鯉】、「コーンフレークやないかい!」だと【ミルクボーイ】となります。

 もちろん厄介オタクな我々だとキラーフレーズは答えそのものになってしまうので、ここでひと捻りします。

 私が出した問題を抜粋すると、「ん゛っ?」だったり、「喧嘩になりますよ」とか、「え? なになに?」や「覚醒しとるぞ!」だとかです。

 わかります?

 一方で旦那の問題は「人妻とクレーンゲームだけはするなよ!」や「必要ないだろ!」だとか「6ぅ!」、「よっぽど盛り上がったんですね」です。

 わかります?

 難しいかもしれません。うろ覚えなところもありますからね。「すー?」で即答できる人はわかると思いますが.....。

 とても旦那が喜び、「楽しかった〜」とずっと笑ってましたので日記にしてみました。

 答えが知りたい人はM-1を観てみてみましょう。

 ちなみに「すー?」は【ヤーレンズ】です。去年の敗者復活戦のネタですね。

 敗者復活戦でいえば、「喧嘩になりますよ」は【シンクロニシティ】で、「6ぅ!」は【さや香】、「よっぽど盛り上がったんですね」は【マユリカ】です。

 私は「人妻と〜」がわかりませんでした。悔しい。勉強しないと!

 来週のM-1、楽しみです。

Dungeons of Dreadrock

2023-12-16 19:05:00 | Games


Dungeons of Dreadrock

開発 Prof. Dr. Christoph Minnameier
販売 Prof. Dr. Christoph Minnameier
国 ドイツ



クリア感想

戦略性 ◎
マップ ◯
ビジュアル ◯
プレイアビリティ △
コスパ △

 良作。
 日本語対応済みっぽいです。
 
 日本語対応していないとき、発売してちょっとたったくらいに購入したのですが、X、旧Twitterで「おもろい」とか友人に感想を言ってたら制作者が「Thankyou!」と英語で突撃してきたゲームです。草。


 そのときに「日本語に対応してくれたら日本人喜ぶよ、おもろいし」的なことを英語でテキトーに言ったら「ありがとう! Tryしようとしてみてたところなんだ! 他にもイロイロしてみるよ!」とか制作者が言ってたのですが、そのあとにいろんな賞を受賞してびっくり。

 旦那に「びっくりなのはakiのコミュ力だよ」と言われましたが、まぁコミュ力さえ鍛えてればなんとかなるもんです。もちろん勉強もしたほうがさらに人生が楽しくなります。

 それはさてとき、んで、購入ページを見てみたらどうにも日本語対応してたみたいなのでクリア感想を書いてみました。

 Dungeons of Dreadrockは2Dアクション風のパズルゲームみたいなもので、ドイツ製らしく論理性が非常に問われるゲームです。

 ときには柔軟に物事を考える必要があったりと難易度は難しめなのですが、歯ごたえがあってとても楽しめます。

 ボリュームは少なめです。しかし問題を一つ一つ解決して進んでいくゲーム性ゆえに、一度でも詰まるとその場所を攻略するまで進めないことから、人によっては多くの時間を使うことになるかもしれません。

 謎解きが好きな人にオススメできるゲームですね。

インファナル・アフェア2

2023-12-15 19:05:00 | Movie


インファナル・アフェア2

監督 アンドリュー・ラウ
   アラン・マック



 かなり面白い。
 映画をよく見てて大まかな構成など頭に入っている層ならさらに楽しめます。

 インファナル・アフェアのシリーズは香港映画です。盗まれるために香港映画には台本がありません。その場、その場で決まっていきます。ゆえに、ウォン・カーウァイ監督の作品のように、時として麻薬のような面白さを秘めている映画を生み出します。

 インファナル・アフェアもそうした面白さがあり、展開に驚いたり手法に驚いたりと非常に楽しめました。前作とは方向性が違うので、そうした面も良かったですねぇ。

 インファナル・アフェア2は前作で大成功したからこそ制作された作品で、たいていの場合、どの分野も【続編】は成功しません。小さな成功で終わります。が、インファナル・アフェアは続編でも大成功しました。前作のミステリー調とは違ったためかもしれません。

 とにかくまぁ、前作であろうと今作であろうと香港映画らしく唐突に物事が動くので、常に独特な緊張感があって目が離せません。観ていて楽しいです。

 湿度の高さも香港映画や邦画にしかないので、邦画とは全く違うからこそ、やっぱり香港映画でしか味わえない魅力がありますよね。危うく、刹那的で、退廃的で、それでいて色気があります。

 1997年のイギリスからの返還を差し込んできたのも非常に面白かったです。展開的にも面白いのですが、しかし実際に当時、彼らはどんな気持ちだったんでしょうね。演技なのかわからない複雑な表情が素晴らしいです。そら香港は香港、中国は中国と言うしかなくなりますよね、一国二制度とはなんとまぁ。

 そんな面白さもあるインファナル・アフェア2ですが問題がありまして、重要な役の2人の若い俳優の顔が似ていて見分けにくいのです。それで「あれ?」となって前作を観て、そしてまた沼るというw

 私は頭文字Dの香港映画を観ていたので、「コイツは涼介」と思いながら観て対処しましたが、ホントに似てますよねー。

 インファナル・アフェアはパクチーみたいなクセがあり、好きな人はとことんハマります。このシリーズは名作なので観て欲しい映画ですね〜。