◯昨日の神戸新聞の文芸欄の詩のコーナーの事忘れていたので、本日アップしました。
詩の仲間だった 芝本政宜氏 特選に出ておられました 良かったですね~拍手!
「あすなろ」
麦秋になれば君のことを思い出す
君は「あすなろ」という集いをつくり
明日の短歌をめざした
自宅に塾のような部屋をしつらえ
若い人を集め無料で教えた
高齢化する歌人の
次を担う人を育てる
この高邁な思いのもと少年少女が学んだ
だが、病は密かに君の体を蝕んでいた
君は骨髄移植に望みを託したが
完全な適合型が見つからなかった
君の体は日に日に衰え
麦秋の日に帰らぬ人となった
加茂の里麦秋の火は燃えさかり
歌の道継ぐ君帰らざりき
「あすなろ」という
教育者の熱い思いが
参列者に伝わった
◯先生の評 何度も読み返した。胸うたれる作品。とありました。
・良い行いを社会に提供する人が、何故悲しい運命に至る人生が待っているのでしょう。辛く哀しい作品です。
短歌の部にも私の好きな作品がたくさんでした。
・雨の字を大きく書いて見詰めれば裏木戸叩く雫が見える 松井寿美江
・カーテンの裾を揺らして白南風がお邪魔しますと尋ねて来たり 井口 睦男
・やわらかき陽につつまれた新緑を五月の空のキャンバスに描く 松本 文雄
他たくさんありました。短歌大すきです。
今日のお昼は大丸地下2階の喫茶UCCにて ワッフルセットを食べる。
ここのコーヒは美味しいです。さすがに UCC です。
お中元2か所して帰る
◯空模様良くない日。夕方小雨模様。ジメジメして嫌な気温。
よしたけさんの姪の方が一人で引っ越し整理している。大変。
外の植木鉢の辺りを少しお手伝いする。