チュース!(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡じゅんです。
金沢都ホテルで思い出しましたが、戦前大論争引き起こした、日野草城「ミヤコホテル十句」があります。
新婚初夜をモチーフとしたエロな連作です\( 'ω')/
わざわざカタカナで「ミヤコ」としてありますがね、京都に新婚旅行逝った、ちゅー設定でしょうか。
けふよりの妻(め)と来て泊(は)つる宵の春
夜半の春なほ処女(をとめ)なる妻と居りぬ
枕辺の春の灯は妻が消し
をみなとはかかるものかも春の闇
薔薇にほふはじめての夜のしらみつつ
妻の額に春の曙はやかりき
麗らかな朝の焼麺麭(トースト)はづかしく
湯あがりの素顔したしく春の昼
永き日や相触れし手はふれしまま
失ひしものを憶へリ花曇
日野草城の連作「ミヤコ ホテル」10句は昭和9(1934)年「俳句研究」4月号に発表され、昭和10年の第三句集『昨日の花』に収録された。「完全なフィクション」であり、「エロチシズム濃厚なテーマ」を詠んだこの作品は高浜虚子の逆鱗に触れ、昭和11年草城36歳のときに「ホトトギス」同人を除名される。
あらら、逆鱗に触れて除名ですか( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
俳壇では西東三鬼などは一定の評価をしたものの中村草田男や久保田万太郎が非難。
エログロナンセンスの時代ではありましたが( ^ω^)・・・
しかし文壇にいた室生犀星は「俳句は老人文学ではない」(『俳句研究』1935年2月号)という文章を発表し「ミヤコホテル」が俳句の新しい局面を開いたとして積極的に評価した。
ほほう、室生犀星さん賛成ですか🙌(このころはまだ金沢に都ホテルなかったですよ、もちろん)
イケてますなぁ(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
この犀星の賛辞をきっかけにして中村草田男が『新潮』誌上で「ミヤコホテル」を批判する文章を発表、これに草城自身が反駁し「ミヤコホテル論争」と言われる論戦に発展した。
なんかね、この連作俳句、出来が悪いんっすよね(´ε`;)ウーン…
ま、ありていに言えば、ヘタなんよね(゚д゚)(。_。)ウン
作者に照れが入ってるもんでさ(・∀・)ウン!!(⌒▽⌒)アハハ!
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