映画「うつくしいひと」チャリティ上映

熊本を舞台に撮影された
映画「うつくしいひと」（熊本支援チャリティ上映会）を観てきました。



行定勲監督が故郷熊本を舞台に、昨年１０月に撮影したこの映画は、
震災前の熊本城や江津湖、阿蘇の草千里等々、美しい熊本の姿がスクリーン一杯に広がります。

当初、地域創生を目的として制作された作品。上映時間３９分の短編です。
予想もしなかった熊本地震……。その後、日本各地でチャリティ上映が行われています。

詳細はこちらから～
～くまもと映画製作実行委員会「うつくしいひと」～

行定勲監督の想いも～
～こちらから～

主演の秀子役に橋本愛、秀子に協力する探偵に高良健吾、秀子の母に石田えり、
そして、謎の男の役を政治学者の姜尚中。
オール熊本出身の俳優によるオール熊本ロケの作品です。

役者さんたちの熊本愛が伝わってきて、それから
政治学者で作家の姜尚中（カン サンチュン）さんが演技をされていて(初挑戦）、以前からいいお声だと思っていましたが、
ストーリーの世界にあっていてとても良かったです。
（大分前になりますが、姜尚中さんの自伝小説「母 オモニ」を読んだ時、熊本出身の方なんだ、と、初めて知りました）
俳優さんの中で独特の雰囲気を醸し出されていました

（劇中、青春時代の高校生の制服は姜尚中さんの出身の学校の制服ではないかと思うんですが）


～熊本、この地で、秘められた恋が胸にせまる。～

地元の映画館「ピピアめふ」で観ました。（今日から８日まで一週間限定で上映）
行定勲監督のメッセージ

監督と高良健吾君の動画メッセージも上映前に流れます。

お近くの映画館で上映される折にはぜひ、「うつくしいひと」美しい熊本を観に行ってください。
収益は全て熊本への復興義援金に充てられるとのことです。




はるみ