スマイルパワー♡イ・ビョンホンさん はるみのHappy days

イ・ビョンホンさんのファンです。
ささやかな日常を綴ります。

平和であること~ベトナムの旅~

2016-12-30 23:20:38 | 日記
写真が反射してしまいましたが

私の世代は一度は見たことがある写真です。
ただ、今の若い人は、報道写真家・沢田教一さんのこの「安全への逃避」という写真をどれくらい知っているでしょうか。

ホーチミンの戦争博物館に展示していました。


フランスに支配され、日本に支配され、そしてフランスの再支配、その後のアメリカとの戦争から現在。
夫が一番写真を撮ったり、ビデオを回していたのは、この博物館でした。

ベトナムを旅するとき、観光ツアーであっても戦争の後を意識しないわけにはいきません。

クチトンネル
今はこんなパフォーマンスも






攻撃から逃れるため何キロメートルに渡って掘られたトンネルを体験する
私たちは20メートルほど
それでも出て来た時はホッと





メコン川クルーズはとても良かったです
マングローブの林の中を~チベットの下流、川底の砂や小石で茶色い川ですが、
爽やかなんですよ

振り向いて

写真を撮ってくれました。
私は櫓を持っているだけです

(ちょっと比較してベニスでゴンドラに乗った時、運河がちょっと臭かったので、ビジュアルはベニスの方がいいと思うのですが、この茶色いメコン川の雰囲気と
女性船頭さんの笑顔が素敵で、帰ってからも又メコン川に行きたいなぁって言ってました)


そして、ともかくバイクが多いベトナムです。



よく事故が起きないなぁと思うほど接近していますが、スピードが遅いのでそんなに事故はないそうで、本当に不思議なほどスムーズに流れていました。
子供、お父さん、子ども、お母さん、という4人乗りもたくさん見ました

シクロに乗ってみました



すぐ側をバイク、車がびゅんびゅんいきましたが悠然とペダルをこぐ運転手さん

平均月収日本円にすると1万5千円。観光客にとっては物価が安く、お土産のクオリティも高いのに本当に何でも安く助かりますが、
地方では学校に行けない子も多く生活は厳しそうです。


1万ドン=約50円
これば20万ドン札(約1000円)

両替したお札が余ったのですが、夫がハノイが駆け足すぎたからまたハノイだけでも行きたいからと、いうので、
無理に全部使わずにおいています。

ベトナムは又行きたくなるところです。

ホーチミンとフエ・ホイアンとハノイで、3人の現地ガイドさんに案内してもらいました。
置かれた環境や、その方の親世代の職業や立場によっても、ベトナム戦争に対する思い、その後の政治に対しても、
違うなぁって、感じました。


クチトンネルが歴史を伝えるのと同時に観光地になっていること、
そして、私たちもツアーで美味しいものを食べたり、遺跡を巡ったり、
爆撃の心配もない中で観光して帰ります。
それでも、この国が他国の干渉によって苦難の道を歩んできたことは、
現地にいって実感できます。

世界中が平和であること、
楽しい旅や映画や芸術を楽しむことも平和でなくては始まりませんね。




はるみ






























美味しいベトナム^^

2016-12-30 20:18:00 | 日記
ベトナム料理は本当に何でも美味しかったです
お世辞抜き、皆に声を大にして、美味しかったぁって言います

色々順不同、時々場所も入り乱れますが

ハロン湾クルーズの船の中で










新鮮な魚介類

私はシャコが食べたくて

茹でて本当にプリプリで、美味しかったです

テーブルにバナナがのっていますね。このバナナが甘くてお菓子みたいで、人生で食べたバナナで一番美味しかったです。


他の場所で印象に残っているのは




エレファントフィッシュってどんなんだろうって思ってたんですが

これをライスペーパーで野菜と一緒に巻いてくれて



最高でした

これは中はお餅です
珍しくて撮影大会(笑)


アオザイ美しいですね




ホテルの方


ホテルの朝食も全て良かったです









フォーが美味しいです

決して贅沢なツアーではないのに
朝から晩まで本当に美味しかった












きりがありません。
あ、お酒は昼夜、地ビールやベトナムワイン飲んでました。
ビールは日本の方が美味しいかも(笑)
でも、現地でしか味わえないものをずっといただいていました。
ミンジョンさんがアップしてるような高級なものはないのですが












ざっと、紹介してお判りのように、高級感というより食べやすいという感じだと思います。
(もちろん、高級グルメを追及する旅もあると思いますが)
私たちはとても満足しました。
ベトナムの食事、本当にお薦めです




はるみ























モヒートでホイアン^^ベトナム旅~

2016-12-30 18:48:05 | 日記
今年は地震、自然災害……思いもよらぬ被害に巻き込まれた方、不安を抱えたままで過ごされている方も多いと思います。
日本の、世界のどこにいても、いつ何が…という状況です。

そんな中でも、唯一人間が守れるもの、
それは平和だと思います。

2週間前のことになりますが、ベトナムの旅~平和が一番大切だと思った旅の思い出におつき合いください

  

旅の始まりはホーチミン(旧サイゴン)でしたが、
順不同で中部の古都フエ~ホイアン~

やはりどこでも試してみたいです(笑)
モヒートでホイアン

ミントもライムもたっぷり入っていました(飲み干した後

お友達がダナンでモヒート・ダナンしてたので
暑いベトナムに似合います

ホイアンのランタン祭りに合わせた日程で
本当に情緒がありました。



日本との歴史を語ると長くなるので、又、




家族の健康、ビョンホンさん家の健康を願い~燈篭流しを
元気でいさえすれば何でもできます。どんな夢にも向かっていけます。


翌日、ミーソンの遺跡は神秘的でした、世界遺産です






国内線でハノイに向かい、
とても有名な世界遺産ハロン湾クルーズ

うす曇りでしたが、沖へ出るにしたがって晴れてきて、風も心地良かったです。
前日は雨、明日からは雨ということで、とてもラッキーでした~
私は11月までが雨期で12月から観光シーズンと思っていましたが(ガイドブックより)少しづつづれていたみたいです。




ビョンホンさんと3ショットを(笑)


思っていた以上にスケールが大きくて、ハロン湾に行った方が皆、良かった良かったというのが納得でした。
島にある洞窟にはいりました。



色々な色でライトアップしてたのと、危なくないようにちょっと工事をしているので、
人工的な感じがしましたが
階段300段クリアとか、見て来たと、達成感がありました(笑)

食事編に続きます



はるみ
















誕生日&クリスマス^^

2016-12-25 22:54:36 | 日記
今日は義母(夫の母)の91歳の誕生日で、お祝いしました
義母が阿倍野ハルカスに行きたいと以前から言っていたので皆で出かけました

これは16階にあったツリー

義母は16階以上は自信がないということだったので、
16階部分の空中庭園から、あれが生駒山とか金剛山とか、景色を楽しみました

関東から義妹(夫の妹)夫婦も来て、皆でお誕生会
義母の顔出せなくて残念ですが、誰も91歳とは思わないでしょう
いつもお洒落して、丁寧に生活している義母です
















もう少し、お腹いっぱい食べたい感じでしたが(爆)美味しかったです

義母がいつまでも元気で来年もワイワイお祝いできたらいいなぁと思います


はるみ



映画「聖の青春」を観ました~

2016-11-20 16:47:22 | 日記
羽生善治を追い詰めた棋士・村上聖。
病と闘いながら全力で駆け抜けた、わずか29年の生涯。


昨日、映画「聖の青春」初日を観てきました。(監督・森義雄)


~「聖の青春」こちらから~

大崎善生さん原作の「聖(さとし)の青春」を読んだのが16年前。
舞台やテレビ(聖くんは藤原達也さんが演じてました)も見たのですが、
映画化される聖くんを松山ケンイチさんが20kgも体重を増やして臨むと知ってから、
ものすごく楽しみにしていました

以外にも宝塚市のご当地映画のくくりで
地元映画館で全国と一緒の封切りになりました

ストーリー
1994年、大阪。路上に倒れていたひとりの青年が、通りかかった男の手を借りて関西将棋会館の対局室に向かっていく――。

そんな聖の前に立ちはだかったのは、将棋界に旋風を巻き起こしていた同世代の天才棋士・羽生善治(東出昌大)。すでに新名人となっていた羽生との初めての対局で、聖は必死に食らいついたものの、結局負かされてしまう。

「先生。僕、東京行きます」
どうしても羽生の側で将棋を指したいと思った聖は上京を希望し、相談を持ちかける。先生とは「冴えんなあ」が口癖の師匠・森信雄(リリー・フランキー)だ。聖は15歳の頃から森に弟子入りし、自分の存在を柔らかく受け入れてくれる師匠を親同然に慕っていた。

東京――。髪や爪は伸び放題、本やCDやゴミ袋で足の踏み場もなく散らかったアパートの部屋。酒を飲むと先輩連中にも食ってかかる聖に皆は呆れるが、同時にその強烈な個性と純粋さに魅了され、いつしか聖の周りには彼の情熱を支えてくれる仲間たちが集まっていた。

その頃、羽生善治が前人未到のタイトル七冠を達成する。
聖はさらに強く羽生を意識し、ライバルでありながら憧れの想いも抱く。そして一層将棋に没頭し、並み居る上位の先輩棋士たちを下して、いよいよ羽生を射程圏内に収めるようになる。
そんな折、聖の身体に癌が見つかった。「このまま将棋を指し続けると死ぬ」と医者は忠告。しかし聖は聞き入れず、将棋を指し続けると決意。もう少しで名人への夢に手が届くところまで来ながら、彼の命の期限は刻一刻と迫っていた…。



松山ケンイチさんは聖くんそのものでした。
羽生善治役の東出昌大さんとの対局シーンなど、
勝負している、その時間・瞬間の二人の世界を究極の喜び、
生きている証を身体全体で、すさまじい気迫と、幸福がゾクゾクするほど響いてきました。

それから、師匠役のリリー・フランキーさん。
たくさんの映画に出演され、執筆もする才能溢れる方ですが、
この方の演技をこれまでそれほど好きではなかったんですね。

でもでも、師匠・森信雄七段役はもう、リリー・フランキーさんしかいない
この映画のリリー・フランキーさんは森信雄氏でした
ひょうひょうとして、損得勘定抜きの雰囲気が、根底に溢れる優しさが素晴らしかったです。

「聖の青春」が何故、ご当地映画かというと、森信雄氏が宝塚市在住で、
子どもたちの将棋教室や、ボランタリーな様々な活動を
自然体で長年されていて、私の友人の息子さんも将棋教室に通っていたり(もう大人になりましたが)、
地元でとても有名なんです。
師匠なのに、聖くんの引っ越しの荷造りをしたり、
身体の具合が悪い聖くんに頼まれて漫画本を買いに走ったりというようなこともあったそうです。


勝負の世界の厳しさの中にも聖くんをとりまく人々の温かさに、優しい気持ちになります。
松山ケンイチさん、すごい俳優さんです。日本映画の希望

企画から10年、と、解説にありました。
配役の全ての方がピッタリで「聖の青春」の世界を生きていて、原作・監督・俳優さんの出会いが最高だと思いました。


映画館のロビーです。









はるみ