\\地域で活躍する女性シリーズ第2弾!!//
「大沼農園 大沼 ほのか」さん
気仙沼・南三陸には,各分野で活躍中の元気な女性がたくさんいらっしゃいます。
そんな皆さんの活動や地域に対する熱い想いをご紹介していく新企画!
第2弾は「大沼農園」大沼ほのかさん。
こちらは,南三陸町の入谷地区にあるほのかさんの「農園」。
「南三陸の里山の風景を守りたい」と県内の農業大学校卒業後,2019年,20歳の時に農業を開始されました。
今回は,ほのかさんの農業や地域に対する想いを取材しました。
ほのかさんは桃,ブルーベリー,栗,かぼちゃなどを栽培をしながら,収穫した果物を使用したクレープの移動販売などをしています。
こちらは,ほのかさんが栽培した「ブルーベリー」と「桃」。
コンポートなどに加工して,クレープなどに使用されます。
ライトブルー色のかわいい軽トラで,気仙沼市内やマルシェなどに出店されています。
もちもちの生地に,ほのかさんが栽培された果物と生クリームの相性が抜群で,一度食べたらはまります😋
マルシェなどに出店された際は長蛇の列ができるほど大好評です!
最近は,南三陸地鶏卵「卵皇(らおう)」をまるごと1個使用した「甘くないクレープ」も!
甘いのが苦手な方にもおすすめです☺
ほのかさんの育てた野菜を使って,美味しいスイーツも生まれています!!
こちらは「おないどしコラボ」のスイーツ。気仙沼市「Cafe KADOYA」さんとコラボした「モンブラン」です。
ほのかさんが栽培した「かぼちゃ」を同い年の「KADOYA」の店主さんが3層のクリームで仕上げて「モンブラン」へ。
「かぼちゃによるかぼちゃのためのかぼちゃモンブラン!モンブランランキング1位!」とほのかさんも大絶賛のモンブランです!
めちゃくちゃ美味しそうですね😍😍
その他にも,育てた野菜の「収穫体験」もされています!
昨年11月には,さつまいも堀り体験をした後,「ひころの里」という里山を味わえる素敵な場所でロケットストーブで焼いた焼き芋をいただくという「焼き芋好き参加必須の体験」を開催したそうです!
今年は絶対参加します!🤤🤤
「おないどしコラボ」や「農業体験」など農業の「楽しさ」を周りに広め,南三陸・気仙沼の魅力を発信されているほのかさん。
最後に,今,構想中の「チャレンジ」を教えてくださいました。
◎2024年に「農園直営のカフェ」と「自由に過ごせる果樹園」を作りたい!
「農園にふらっときて,土のにおい,風を感じながら,景色をゆっくり眺めてぼーっとできる,みんながいつでも集まれる場所にしたい。2時間500円くらいで!
そして,自分が楽しい!と思ってやっていることが,同年代の若い方に少しでも伝わって,南三陸に来たい!と思ってもらえるきっかけになれば」と。
農業なんて大変だからやめておいて方がいい。と先輩農家さんに言われたことも何度かあったそうです。それでも,南三陸の里山の風景を残すため,師匠達が農家をやっててよかったと思ってくれるようにと活動されています。
日々,楽しみながら農業に向き合うほのかさん。
そんなほのかさんの「農園カフェオープン」を心待ちにしています!🥰
大沼ほのかさん,お忙しい中ありがとうございました!
ほのかさんのクレープ移動販売車は,毎週金曜日「マイヤ気仙沼バイパス店」に出店されているそうですのでぜひ☺