（平成２９年１２月現在から、平成３１年１月現在に更新しました。）
今回は、仙台～気仙沼間のアクセスガイドと題して、
気仙沼方面へのアクセスをいくつかピックアップしてみました。
交通ダイヤは随時変更されることがあるので、詳しい時間は省略しますが、
ビジネスや観光、帰省などの参考にしていただければと思います（＾＾）
【ケース１】
Q：最短時間で往復したい
A：新幹線を使うルートが最短だが、予算とのバランスを求めるなら高速バス
ズバリ、「仙台～一関」間を東北新幹線で、「一関～気仙沼」間をJR大船渡線で向かうのが、
最短時間で移動できると思います。
新幹線自由席の場合、片道4,860円で、往復すると、単純計算で9,720円といったところです。
（画像はイメージです。時間帯により、使用車両が異なります。かっこいいですね笑）
大船渡線と新幹線の接続がうまくいく時間帯を狙えば、数ある仙台～気仙沼間の交通機関の
中でも最終便として使うことができます。
例えば、私も1度使ったことがありますが、金曜日に勤務を終え、
JR大船渡線の終電を使って仙台へ向かい、仙台からは日曜日の夜に
JR大船渡線の終電に間に合うように新幹線に乗る、というような使い方ができます。
もう少し費用を抑えたいという場合は、高速バスがおすすめです。
（画像はイメージです。時間帯により、使用車両が異なります）
実は、「仙台～気仙沼」間の高速バスというのはいくつかあり、
①三陸道 南三陸経由 ※予約不要
http://www.miyakou.co.jp/cms/express/desc/14/
②東北道 一関経由 ※予約制
http://www.miyakou.co.jp/cms/express/desc/42/
の２つの路線があります。
（URLをクリックすると、宮城交通ページにジャンプします）
※東北道・千厩経由気仙沼線は平成３１年５月で運行終了し、三陸道経由に統合されました
時間はどちらもあまり変わりありませんが、乗り場が重複しない区間があったり、乗りたい時間帯によっては選べない路線も出てくるので、
注意が必要です。
①は回数券の利用で往復で最大300円お得になりますし、②は予約時に復路の予約もすれば
割引を受けることができます。
【ケース２】
Q：景色も楽しみたい
A：BRTの利用も検討してみては？
（画像はイメージです。時間帯により、車両ラッピングが異なります）
JR気仙沼線BRTとJR東北本線の利用で、三陸沿岸部の眺めを楽しむという選択もあります。
一関経由の新幹線利用と比べると、乗り換えのタイミングが限られてきますが、かつて鉄道が通っていたエリアを舗装化して、
現在はBRTというバスを走らせて沿岸部の運行をしています。
例えば観光目的で仙台から向かうとき、内陸部から始まる気仙沼線が開けた海岸線沿いへと変わる瞬間は感動です(^^)
私も10年ぶりに気仙沼へ遊びに行ったときに乗りましたが、「わー、海だ～！」と感動しておりました（笑）
国道45号を供用する区間もありますが、専用道区間は国道よりも標高の高い位置にあることが多く、
ドライブとは違った視点から海沿いを楽しむことができますよ！
詳しくはこちら↓
https://www.jreast.co.jp/railway/train/brt/
（JR東日本ページにジャンプします）
【ケース３】
Q：楽しく移動したい
A：ポケモントレインを利用してみる
ケース１の新幹線利用と重複するかもしれませんが、実はこんな臨時列車がJR大船渡線を走っています。
ポケモンウィズユートレイン（JR東日本HPにジャンプします）
私もまだ乗ったことがないので、冬の嗜みとして乗ってみたいものです（笑）
電車の外観も黄色くラッピングされていますが、どうやら車内もピカチュウのイエローカラーだらけだそうで、
乗っている間は終始目がピカピカしそうですね（笑）
運転する時間帯が一部に限られるので、それに合わせて予定を立ててお出かけするようになりそうです。
【ケース４】
Q：何通りの方法がある？
A：いろいろあります
私が利用した、区間ルートをいくつかご紹介します。
○気仙沼～一関
①JR大船渡線
②特急路線バス（岩手県交通 一部千厩止まりもあり）
○一関～仙台
①東北新幹線
②JR東北本線
③高速バス（東日本急行）
○気仙沼～仙台
①高速バス（宮城交通／岩手県交通）
②JR気仙沼線・JR東北本線
もしかすると、すべてを網羅できていないかもしれませんが、
移動時のルートを決める参考にしていただければと思います。
ここでは、最短時間での移動だけでなく、移動中の楽しみも含めていくつかルートを紹介してみましたが、
気仙沼市では市内外の交通機関の時刻表をまとめた冊子を作っているそうです。
これだと市内のバスも網羅しているので、高速バスに乗る
ときの接続がうまくできそうなときは市内のバス路線も利用しています。
ぜひ、参考にしてみてください（＾＾）
（T.K）
