震災３日目／救出

おはようございます。

一昨日，昨日のブログの続きです。

翌朝（３月１３日）６時に，ヘリコプター救助が得られない場合の対応を協議。

　

幸いにも，自衛隊のヘリコプターが救助に来てくれました。



　

残された方々すべてを救助していただき，私たち職員も一息つくことができ，

あらためて津波から私たちを守ってくれた合同庁舎を見ると・・・

　

　

　

　

　

次は，私たち職員が救出してもらえる予定でしたが，それ以上に救助を要する方々が大勢いるということで，歩いて脱出しようとしたところ・・・

東京消防庁のヘリコプターが私たちを見つけてくれて，救助してもらえることになりました。

　

　

ヘリコプターが上昇すると，以前と異なる市街の様子が一目瞭然となり・・・

その被害の大きさに，ただ言葉を失ってしまいました。





ヘリコプターで約５分，新月地区のグラウンドへ到着。

　

こうして幸いにも，合同庁舎へ避難された方々，私たち職員ともどもみな無事に避難することができました。

東京消防庁の方々にも本当にお世話になりました。ありがとうございます。

また，合同庁舎に避難された方々には，ご不便に耐えていただきありがとうございました。



（新月の野球グランドから宮城県災害対策本部気仙沼支部のある気仙沼保健福祉事務所を目指して歩く職員）

私たちの災害対応，復旧・復興への取り組みは，これからが本番です。　（Y.N）