ジョーとは全然違うタイプなんですが・・・違う意味ですごく心配で思い入れしてしまう選手、その名は新井さん
出棺のために、斎場から表に姿を見せた新庄氏は沈痛な面持ちで、声を絞り出した。「これから、おやじは天国に向かいます。ありがとうございました」。遺影を大事に抱えながら、参列者に深々と頭を下げた。
最愛の父のために、自身の「魂」を木棺にしのばせた。関係者によると以前、英敏さんにプレゼントした高級ブランド・ベルサーチの洋服とともに、現役時代17年間使い続けたグラブを前夜、そっと、英敏さんの元に置いたと言う。
阪神に入団した当時、7500円で購入。阪神の主力選手となり、メジャーリーグ、日本ハムと波瀾(はらん)万丈の野球人生をともに歩んできた相棒だ。どんなにボロボロになっても、穴があいても、念入りに手入れをし、使い続けたのは「商売道具を大事にしろ」という英敏さんの教えを忠実に守ったから。自らの汗が染みこんだ「宝物」を旅立つ父親への最後の“プレゼント”にした。
葬儀中には終始涙を浮かべ、最後のあいさつでは「おやじ…俺に似て人気者やね。さすがやね。俺があと3年ぐらい野球をしていたら、もうちょい長生きできたやろね」と気丈に話したという。
派手でおしゃれな新庄さんだが、17年間も入団時のグローブを使い続けてたとは・・・・。 感動した
でもまだ39歳なんだよね~。 もしも今も現役だったらどうだっただろうな~?
私は元来守備(肩)のいい選手が好きだし、もちろん新庄さんのあのキャラも阪神ファンとして前から大好きだけど、彼が一番人気があった時期にアメリカに住んでたこともあり知らないことも多く、感動したので調べてみた
(ウィキより)
阪神時代途中までは「ジーンズがはけなくなるから」と下半身強化トレーニングをしていなかったと告白し、打撃練習も手に豆さえできないくらいで片付けていると報じられてきた。しかし、幼少期から努力している姿は人には見せない子供であったと新庄の父親は語っており、プロ入り後も同様の同僚からの証言や「人に個人練習している姿を見つかると、練習をやめてしまう」といったエピソードも聞かれる。 (中略) また、ランナーとしての瞬発的なスピードを維持するために、あえて長距離走の訓練を避けていたとのこと。アメリカで太股に肉離れを起こして以降は、故障箇所をカバーする筋肉をつけるため、好きなジーンズの着用も止めてハードな筋力トレーニングを続けており、日本ハム時代の同僚である岩本勉は、鬼気迫る表情でバーベルを担いで片足屈伸を続ける姿を目撃した時には、圧倒されて声をかけられなかったと証言した。