小平市に引越しして1年以上になるが、ようやく小金井公園内にある「江戸東京たてもの園に行って来た。
江戸時代の建築物が火事や・水害・震災・戦災によって失われてしまう中、それらの貴重な建物を保存するのが主たる目的の施設。
中に昭和の建物もあり、その中で前から見てみたかったのが、この「前川國男邸」である。
前川國男氏は、建築会の巨匠であるアントニオレーモンド、ル・コルビジェのもとで設計を学び、日本を代表する建築家の一人である。
その氏設計の自邸が、大崎から移築され内部を見れるようになっている。
その中で、まず目を引いたのが上の写真
大きな回転ドアで、軸がちょっとズレてる所がまたいい。
解説員の人の話だと、玄関からの目隠しをしながら通風を取る為の工夫だそうだ。
次はリビングの写真。
吹き抜けの感じがとても居心地がいい。
移築する前は、崖の上に建っていたという話。凄く見晴らしが良かったんだろうな~。
それと、またいいのが、窓にガラスがないのである。
網戸と障子のみで仕切る。外をとても近く感じる。
★前川國男生誕100周年記念展覧会が開催されます。詳しくは↓
■前川建築設計事務所
↑その後作者が展覧会に行ったときの記事を読まれたい方はこちら
■前川國男氏の設計した青森県庁の記事はこちらから
■前川國男氏設計の世田谷区役所はこちらから
□今回のblogは3本立てです・・・1/3
江戸時代の建築物が火事や・水害・震災・戦災によって失われてしまう中、それらの貴重な建物を保存するのが主たる目的の施設。
中に昭和の建物もあり、その中で前から見てみたかったのが、この「前川國男邸」である。
前川國男氏は、建築会の巨匠であるアントニオレーモンド、ル・コルビジェのもとで設計を学び、日本を代表する建築家の一人である。
その氏設計の自邸が、大崎から移築され内部を見れるようになっている。
その中で、まず目を引いたのが上の写真
大きな回転ドアで、軸がちょっとズレてる所がまたいい。
解説員の人の話だと、玄関からの目隠しをしながら通風を取る為の工夫だそうだ。
次はリビングの写真。
吹き抜けの感じがとても居心地がいい。
移築する前は、崖の上に建っていたという話。凄く見晴らしが良かったんだろうな~。
それと、またいいのが、窓にガラスがないのである。
網戸と障子のみで仕切る。外をとても近く感じる。
★前川國男生誕100周年記念展覧会が開催されます。詳しくは↓
■前川建築設計事務所
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■前川國男氏の設計した青森県庁の記事はこちらから
■前川國男氏設計の世田谷区役所はこちらから
□今回のblogは3本立てです・・・1/3
いいよね~こんな家に住みたいよねぇ。
思わず、自邸の設計を0から考え直したくなってしまいます(笑)
特に大きな扉が。その扉の軸がいいですよね。
あんな家を持てたら、デザインできたら、なんて夢を見ています!