特別展『キトラ古墳壁画』
東京国立博物館 ※5月18日(日)まで
キトラ古墳内部にファイバースコープを突っ込んで
玄武の壁画を発見
というニュースを私は新聞の朝刊で知った。
当時は日本史大好き&一番の得意科目の10代。
とても興味深く記事を読んだ。
たしか、その前の前の年に飛鳥に遊びに行って
自転車で高松塚古墳とか石舞台、板蓋宮跡伝承地とか巡ってたしねぇ。
なので、その壁画を剥ぎ取って保存するという報道はショックだったなぁ。
でも、だからこそ壁画そのものが後世に残っていくわけだし、
こうして東京にもやってくることがあるから、実物を見ることもできるだし。
(去年だっけ?飛鳥で公開されたけど、
今はもう現地まで駆けつけるほどの興味はないわけで)
で、若い頃の自分を思い出しつつトーハクへ。
本館に入るのに行列に並んだのは初めて
(並ぶのは覚悟してたけど)
青楓や新緑がきれいだなぁと思いつつ待つこと約40分。
でも、内部は押し合いへし合いということはなく、
まずは導入を見学。
複製陶版、パネルやモニター映像、
剥ぎ取り作業に使った道具などを見た。
古墳から出土した副葬品も展示されていた。
刀のようで、それを復元するとこうなる、、、といったものも。
、
それから、中でも行列に並んで、やっとこさ壁画にご対面。
事前のパネルや会場内の大きく拡大された写真を見て、
ある程度は鑑賞するポイントがわかっていた。
玄武は一番早くに発見されただけあって、やはり一番わかりやすい。
白虎は顔がカワイイ。
龍のように伸びた体がおもしろい。
朱雀はわかりにくい。
続く子丑寅は正直、よくわからなかった。
複製陶版を見て、「こういうものが描かれているのか」と納得。
昔のようなワクワク感はなかったけれど、
まぁ見物できてよかったな、と。
やはり考古学は難しい。
と思いつつ、クリアファイルを3種類購入。
「高いなぁ」と思いつつ、写真の解像度がクリアで満足。
(ファイル機能としては単純なので、使う気なし。あくまで観賞用)
先月もトーハクは来たけど、また展示内容も変わった箇所もあるので、
本館をぐるっと巡る。
改装工事も終わり、奥の方はかっこよくなっていた。
近代の日本画のところでは上村松園の「焔」。
何度か鑑賞してるけど、何度見ても女の執念って怖いなと思う。
(私もこういう風に美しくコワくなりたいもんだ。でも、絶対になれない)
今年、国宝、重要文化財指定されるもののお披露目も。
重文→国宝への格上げはわずか1点。それも土偶。←一番よくわからんところ。
重要美術品→重要文化財への格上げは50点。
青森の野辺地の赤漆塗木鉢は縄文時代のもの。
何年か前に明大の博物館でやはり青森で出土した縄文時代の漆器を見た。
縄文時代に既にあった漆器。縄文人、すごい。
あとは三井記念美術館蔵の赤楽茶碗。道入作の「鵺」。
何度も拝見しているのに、重要美術品指定だとは知らなかった
三井で拝見するより近くて、ケースが低かったので、けっこう上から拝見できてよかった。
となりには古染付の高砂花生。
去年、けっこうあちこちで見かけた花生。
幾つかの高砂花生を代表しての指定、か?(←たぶん質や状態がいちばんよいと思われる)
北村文華財団、、、つまり北村美術館の所蔵。
だから、たぶん一度くらいは見ているハズ。
そのほか後白河法皇の下し文ってのもあった。
そのほかの本館展示はほとんど先月と同じだったけど、
金工の茶釜、茶道具、光琳の風神雷神図も再び鑑賞した。
そいでもって、平成館の「栄西と建仁寺」展も再訪。
海北友松の龍の襖絵がもう1回見たくて。
2匹の龍がそろって展示されるのはGW中だけ。
やっぱり、私は長い方が好きだ。
キトラに比べると建仁寺展は並んでなかったけど、
内部は押し合いへし合いの大混雑。
並んでも、中でゆっくりちゃんと鑑賞できるほうがいい。
と思いつつ出てくると、
本館脇は私が並んだ時よりも列の長さが更に延びていた。
さすがキトラ
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キトラ古墳内部にファイバースコープを突っ込んで
玄武の壁画を発見
というニュースを私は新聞の朝刊で知った。
当時は日本史大好き&一番の得意科目の10代。
とても興味深く記事を読んだ。
たしか、その前の前の年に飛鳥に遊びに行って
自転車で高松塚古墳とか石舞台、板蓋宮跡伝承地とか巡ってたしねぇ。
なので、その壁画を剥ぎ取って保存するという報道はショックだったなぁ。
でも、だからこそ壁画そのものが後世に残っていくわけだし、
こうして東京にもやってくることがあるから、実物を見ることもできるだし。
(去年だっけ?飛鳥で公開されたけど、
今はもう現地まで駆けつけるほどの興味はないわけで)
で、若い頃の自分を思い出しつつトーハクへ。
本館に入るのに行列に並んだのは初めて
(並ぶのは覚悟してたけど)
青楓や新緑がきれいだなぁと思いつつ待つこと約40分。
でも、内部は押し合いへし合いということはなく、
まずは導入を見学。
複製陶版、パネルやモニター映像、
剥ぎ取り作業に使った道具などを見た。
古墳から出土した副葬品も展示されていた。
刀のようで、それを復元するとこうなる、、、といったものも。
、
それから、中でも行列に並んで、やっとこさ壁画にご対面。
事前のパネルや会場内の大きく拡大された写真を見て、
ある程度は鑑賞するポイントがわかっていた。
玄武は一番早くに発見されただけあって、やはり一番わかりやすい。
白虎は顔がカワイイ。
龍のように伸びた体がおもしろい。
朱雀はわかりにくい。
続く子丑寅は正直、よくわからなかった。
複製陶版を見て、「こういうものが描かれているのか」と納得。
昔のようなワクワク感はなかったけれど、
まぁ見物できてよかったな、と。
やはり考古学は難しい。
と思いつつ、クリアファイルを3種類購入。
「高いなぁ」と思いつつ、写真の解像度がクリアで満足。
(ファイル機能としては単純なので、使う気なし。あくまで観賞用)
先月もトーハクは来たけど、また展示内容も変わった箇所もあるので、
本館をぐるっと巡る。
改装工事も終わり、奥の方はかっこよくなっていた。
近代の日本画のところでは上村松園の「焔」。
何度か鑑賞してるけど、何度見ても女の執念って怖いなと思う。
(私もこういう風に美しくコワくなりたいもんだ。でも、絶対になれない)
今年、国宝、重要文化財指定されるもののお披露目も。
重文→国宝への格上げはわずか1点。それも土偶。←一番よくわからんところ。
重要美術品→重要文化財への格上げは50点。
青森の野辺地の赤漆塗木鉢は縄文時代のもの。
何年か前に明大の博物館でやはり青森で出土した縄文時代の漆器を見た。
縄文時代に既にあった漆器。縄文人、すごい。
あとは三井記念美術館蔵の赤楽茶碗。道入作の「鵺」。
何度も拝見しているのに、重要美術品指定だとは知らなかった
三井で拝見するより近くて、ケースが低かったので、けっこう上から拝見できてよかった。
となりには古染付の高砂花生。
去年、けっこうあちこちで見かけた花生。
幾つかの高砂花生を代表しての指定、か?(←たぶん質や状態がいちばんよいと思われる)
北村文華財団、、、つまり北村美術館の所蔵。
だから、たぶん一度くらいは見ているハズ。
そのほか後白河法皇の下し文ってのもあった。
そのほかの本館展示はほとんど先月と同じだったけど、
金工の茶釜、茶道具、光琳の風神雷神図も再び鑑賞した。
そいでもって、平成館の「栄西と建仁寺」展も再訪。
海北友松の龍の襖絵がもう1回見たくて。
2匹の龍がそろって展示されるのはGW中だけ。
やっぱり、私は長い方が好きだ。
キトラに比べると建仁寺展は並んでなかったけど、
内部は押し合いへし合いの大混雑。
並んでも、中でゆっくりちゃんと鑑賞できるほうがいい。
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