Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

都心で茶の湯めぐり

2010年10月25日 07時20分58秒 | 日帰り旅行・散歩

この10月は乗り放題きっぷがあったので、遠出ばかりしていた。
通常ならば、都心の茶の湯関係の美術館は他の用事のついでに寄っている。
が、この秋ばかりはその時間がないっ

そんなわけで、貴重な休みの1日を使って『都心で茶の湯フリーク』を決行
首都圏以外にお住まいの方が上京した時の参考になれば幸い

まず、スタートは新橋駅。
(新幹線でも飛行機でも最寄り駅に比較的近いでしょ
「東京メトロ一日乗車券」710円を購入。
銀座線で上野へ向かう。(14分<160円>)

(1)東京国立博物館(東博)には開館(9時半)と同時に入る。
平成館で『大東大寺展』を鑑賞。

(年間パスもあったし、5月に献茶式で行ったばかりだから
本館の平常展では茶道関係の参考になるもの多し。(←詳細後日)
結局、10:45までいた。

で、次に移動。
銀座線の上野→日本橋で東西線に乗り換え→飯田橋で有楽町線に乗り換え→江戸川橋(33分<190円>)
神田川沿いに歩いて、胸突坂を昇って徒歩15分
(2)永青文庫に到着にしたのは11時40分ごろ。
茶入展を堪能。(詳細は後日)


再び江戸川橋に戻ったのは12時20分頃。
ランチタイムだけど、ちと我慢して移動。
永田町で半蔵門線に乗り換え、表参道へ。(20分<190円>)
(3)根津美術館に到着したのは12時50分頃。

「南宋の青磁展」と「炉開きの茶」を堪能。(詳細は後日)

ここまでお手洗いをガマンしていたり、お腹も減ったりと体調が下降気味に
やっぱトイレはキレイ
カフェもリニューアル開館当時のように混んでなかったし、お手ごろ価格だったんだけど、
こちらはパス。
骨董通りに出て、青山通りに近くなったところで横丁に入って、ランチ処を探索。
青学が近くにある関係で、学生さん相手と思われる居酒屋さんのランチ営業を発見

真さば定食750円で遅めの昼食ブレイクしたのは13時35分ごろ。

昨日は気候がビミョーでフツーに歩いていると寒いし、急ぎ足で歩くと暑くなるし
上着を着たり脱いだりとややこしかったこともあり、体に負担がくる。

満腹になって、再びフリークを再会。
銀座線で溜池山王へ行き、南北線に乗り換えて白金台へ。(21分<190円>)
白金台からの道のりはフクザツ。(ワタシは慣れてるからいいけど、初めてのヒトはキツそう)
(4)畠山記念館で「織部が愛した茶碗 高麗・割高台」を鑑賞。(←詳細は後日)

到着したのが14時22分で、観終わったで後にしたのが14時45分頃だった。

ワタシはここでフリークをアップしたけど、まだ1~2個行きたければ可能。

白金台から六本木一丁目まで戻って、菊池寛実記念智美術館(現代の茶)へ行くもよし、
溜池山王乗換えで日比谷まで行って、出光美術館「仙ガイ展」を観るのもいい。
(時間的には出光→菊池が無難。菊池は18時まで開館しているから)
また、(1)東博と(2)永青の間で東西線・竹橋で下車して、
東京国立近代美術館工芸館「現代工芸への視点―茶事をめぐって」を観ることもできる。
それぞれの美術館の開催期間はコチラを参照のこと。
一日乗車券710円のモトは充分にとれます。 

ただ、実際にやってみると、けっこーキツかった
京都だとそんなに疲れないのに、東京はしんどいや
(気候がハードだったこともあるけど)
なので、体力に自信がある方のみオススメ

★てなことで、今週はフリークした美術館の感想になります。お楽しみに。
 こちらもヨロシク致します。
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