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Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

vol.89掛物や…

2009年11月25日 00時22分39秒 | 利休百首
利休百首その八十九「掛物や花を拝見する時は三尺ほどは座をよけてみよ

久しぶりの利休道歌。
床の間を拝見する時、座る場所にしばしば迷うことがある。
貴人畳に入るのは是か非か

社中稽古では通い畳に座って拝見するようにしているけれど、
茶事の勉強会では貴人畳に座ってるなぁ。
(まぁ、臨機応変ということで)

ただ、この道歌だと「三尺よけて」とある。
つまり、約90cm離れると貴人畳ではなく通い畳で拝見するコトになる?

いやいや、床の間の幅を忘れていた。(約90cmあるもんね)

解説書を読むと、床框から三尺ということ。
壁床の場合はちょっと後ろに下がって拝見してね。

という意味みたい。

ということは、貴人畳でよいわけね。
(まぁ、正客が“貴人”さんだったら支障があるのだろうけれど)

てなことで。

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