Akatsuki庵

日々と向き合って

日本てぬぐい

2021年07月18日 09時30分14秒 | おうち生活

2年前の夏に原宿の太田記念美術館を訪れた折りに→こちら
併設されていた日本てぬぐい専門店にて購入した朝顔の大判てぬぐい。

なんとーなく使い手があるようなないようなままだった。
(夏場に荷物隠しに通勤カバンにの上に載せるくらいな使い方)

やっと活躍の場所が。

不思議な話なんだけど、
今の部屋に新築で越してきて、はや20年余り。

網戸はデフォルトで設置されてはいなかった。
つけたければオーダーメイドで!ということで
引っ越した際からしばらくの間は網戸の注文承りますというチラシが入っていた。

しかし、当時は引っ越し費用でスッカラカン。
しかも、何年住むかわからないのに、とても網戸のお金まで捻出する経済的余裕はなく~

未だに我が家は網戸なし。

しかし、つい最近、キッチン脇の小窓を開けて網戸があるのに気がついた。

あれ? 最初はなかったはずだ。

他の階の同じ間取りの部屋をすべて確認してみたところ、
やはり、網戸があるところとないところがあり、
網戸の設置もやり方がそれぞれ違っていた。
(つまり、引っ越し後に住人がそれぞれに設置したものだということになる)

キッチン脇の小窓は気の毒な窓で、
開けたら、リビングの窓を開けたら、風がすーっと通り抜けて
とても風通しがよくなるのだが、
小窓の向こうはエレベーターホール。

しかもキッチンという性質から網戸ないまま開けっ放しにしたら
害虫が侵入する心配もあるし、エレベーター待ちの人に室内の一部が見えてしまう~

で、ずっと開かずの窓だった。

おそらく、それを見かねた他階の住人が転出する際に、
自分の網戸を取り外して、勝手に?私の部屋に取り付けてくれたのだろう。

私の知らない間に。

と思うことにした。

ならば、ご厚意に甘え、晴れて窓が開けられる~

でも、外から見えてしまう障害が。

カーテンレールはあるけど、規格外のサイズなので、カーテンもオーダーメイド。
それ、もったないない。

で、せっかく網戸がついたのに、やはり窓は開けられないまま半月。

ふと、思いついた。

「そうだ、日本てぬぐいをカーテンレールに洗濯ばさみでとめてぶら下げてみよう」

狙いはバッチリ。

しかし、長さが足りないので、他の手ぬぐい(伊右衛門のおまけ)をついでぶら下げた。

おぉ! 素敵な目隠しに。

これで、この夏は少し冷房代が節約できる、かも。


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