赤坂でごはん 改め 恵比寿でランチ  錦糸町のごはん

B級グルメ専科
赤坂のランチを食べまくって100店舗紹介中
今度は恵比寿で食べまくる!ただいま錦糸町に出没中

11月3日**赤坂**炙り割烹さかな竹若**

2009年11月09日 | 赤坂
11月3日**赤坂**炙り割烹さかな竹若**
赤坂3‐13‐12
3560‐6322

週替り膳1000円

赤坂での久しぶりの祝日のランチを楽しむことにした。
店の前にあるランチタイムのメニューは、
お魚膳(→今日は鮭ハラス焼き)1000円、
竹若膳1500円、海鮮づけ丼1000円、和牛炙り丼1200円。
大盛り・おかわりの可否といった情報は何もない。

あとでWEBを見ると、本店は築地にあり、
同じ冠の店は池袋にもあるようだ。

和牛炙り丼にするつもりで店に入ると、
ホールの姉ちゃんにカウンター席に案内される。

そこにあるメニューを改めて見ると、
週替り膳1000円で豚ヒレ煮おろしとおばんさい3種とある。
ほかにも笹コース2800円というのもあるが、
リーズナブルな標題のものに決めた。

板さんと対面するカウンター席からは、
厨房の様子もよく見える。
板さんは3人体勢で、機敏に動いている。
いかにも和食の店という雰囲気。

オーダーした料理は、手際よくすぐに用意される。

L字形のテーブル席の向こうにはOLらしい2人組が、
窓側に沿って配されたテーブル席には先客たちが席を埋めている。

OLはオーダーし慣れている様子で今日はお魚膳でとオーダーし、
窓側から会計しに来た、女を連れたジャケットのオヤジは
女を外で待たせ領収書を頼んでいる。
客層はそんなところか。

週替り膳の主役の、
煮おろしとおばんさいに箸をつける。

玉子をくぐらせて揚げた豚肉に、
里いもを絡めた餡がかかっていて刻みネギが振ってある。
豚肉は3切れだが、衣はまだサクサクで旨い。

里いもも油通ししてあるのか、外側の食感も楽しめるもの。

おばんさいは、昆布・鮭ハラス・マグロ。

昆布は細切りにして甘いダシに漬けてある。
鮭ハラスは3センチ四方で炙ってあり、脂がのったもの。
お魚膳にしなくても味わうことができて得した感じだ。

その下からは玉子焼が出て来たが、
例によって後のお楽しみにする。

マグロは、筋の入っていない赤身が2切れ。
ワサビも添えてあり、上品な盛り付け。
切れ味のいい包丁でおろしてあり、美味い。

ご飯大盛りサービス!!とメニューにあったので、
姉ちゃんにそうオーダーしたが、
板さんにそれが伝わっておらず、小森のおばちゃまだ。

料理ができあがった段階で姉ちゃんが気付いて
板さんに指示したが、軽くしゃもじ一杯分しか盛られなかった。

白くツヤツヤで美味しかったが、やはり残念なボリュームだ。

お新香は桜色の輪切りのダイコンで、
その隣りにおかかが用意されている。
細く掻いてあり、甘めの醤油がかかっている。
これとご飯の相性も、いい。

味噌汁の具は、ワカメと茶色い海草。
どちらも細く刻んである。
上品なダシでネギの風味も効いたもの。

お楽しみの玉子焼は、
隙間なく丁寧に巻いてあり、上品で甘い。

金額のわりに高級な和食の店の雰囲気が楽しめて、
女に安くいい格好できる店としてリストアップしておくべきだろう。

もう少し食べたいところなので、
次の店を探すことにした。

最新の画像もっと見る