2月22日**赤坂**le bilboquet**
赤坂6‐4‐21
3582‐0312
ワンプレートランチ1000円
赤坂通りにある、フレンチナイズされたカフェ。
以前は国際新赤坂ビルの脇の道路沿いにあった、
いい雰囲気の店だったが、建物の老朽化のせいなのか、
赤坂通りに同じ看板を掲げた2軒になった。
サカス近くのもう1軒も、
いずれ訪問することになるだろう。
入口にある黒板にはPlat du jourとして、
豚うで肉の白ワイン煮クスクス添え
サラダ・パン・ドリンク付き1000円とある。
もう1枚のボードには、
ワンプレートランチ(キッシュ・テリーヌ・バケット・
豚肉のタルト又はローストポークの盛り合わせ)・
鶏肉ときのこのクリーム煮ライス又はユイヌ添え・
ビーフストロガノフ・
牛ロースのステーキライス添え・
ハムとチーズのホットサンド・
自家製ロースハムのバケットサンド・
生野菜の盛り合わせ各1000円、
本日のキッシュパイ900円と小さくある。
ヌイユとは何か興味深いし(→あとで調べると麺のことだった)、
この中ではどれも悪くないので少し迷ってから店内に入る。
中は、奥にカウンター席が伸びており、
並ぶようにテーブル席もある。
カウンターにはオヤジと老女2人の3人が
長く居座っているのが入った瞬間にわかる。
魔法使いのような醜いデブの老女の隣りに空席があり、
奥には若い兄ちゃんが小さく座っている。
仕方なく、その空席に座る。
カウンターの奥は厨房になっており、
賄いらしい料理が作られている。
4時までのランチ営業で、もう3時をまわったところだ。
メニューをメモする間にミュージシャン系や
職種不詳のグループが退場して、けっこう繁盛している様子。
店の兄ちゃんは外のボードと同じメニューに、
日替わりを書いた紙切れをクリップで止めたものを渡してくれた。
日替わりはもうないと言うので、標題のものでお願いした。
魔法使いはこちらに火のついた煙草をずっと向けたままで、
大声で雑談している。
ちょうどこの頃に新たに1人ランチのおばちゃんが登場し
空いたテーブル席に座ったので、
兄ちゃんに頼んで奥に広がるテーブル席に移らせてもらった。
チャーハンらしい賄いランチができあがると、
すぐにプレートが用意された。
カウンターの奥に小さく座っていた兄ちゃんは
休憩に入った店員で、その兄ちゃんがプレートを持ってきてくれた。
写メのように、バケット・サラダ・テリーヌ・
ローストポーク・キッシュが盛り付けてある。
ナイフとフォークを手に、まずはテリーヌから。
皿の真ん中あたりにあり、一口で行けそうなピクルスがのっている。
外側は薄い膜で、その中はトロトロにやわらかな豚肉。
ワインも楽しみたくなる感じ。
ピクルスは強めの酢が効いている。
テリーヌとの相性は、いい。
手前のローストポーク、つまり叉焼。
中華とは違う、フレンチナイズされた甘みのある味。
1センチ近い厚さで、食べごたえが感じられる。
こちらは粒マスタードで楽しんだ。
バケットの塊は温めてあり、表面に焦げ目がついている。
それで、皮はパリパリして香ばしい。
サラダには、ちぎったレタスにトレビスが彩りを添える。
酸味の効いたドレッシングがたっぷり和えてある。
付け合わせにはニンジンを細く刻んだ、キャロットラペ。
なぜか、リンゴの味がする。
幼少期にこれに出会っていたら、
大人になる前にニンジン嫌いを直せただろう。
キッシュには、ポテト・チーズ・ベーコンが挟まっている。
生地は薄いものが何層も重なってパリパリに揚がっていて温かい。
けっこう充実した一皿だった。
食べ終わりそうなタイミングになると、
店の兄ちゃんがコーヒーを用意してくれた。
この頃、並びのテーブル席にライブ帰りの
緑色と黄色の髪の姉ちゃん2人組が来て、煙草を吸い出した。
常連の客らしく、店員の兄ちゃんはもうすぐ閉めるので
簡単な料理しか作れないと言っている。
食後のドリンクはコーヒーか紅茶の、
ホットかアイスと話している。
こちらのコーヒーには、たっぷりのミルクと
欧風の角砂糖が別添えされている。
味見程度にブラックを楽しみ、
濃厚なのでミルク全部と角砂糖を落とした。
もう1個は、口に溶かしてその甘さを楽しんだ。
姉ちゃんたちは目の保養にもならずただ喧しいだけなので、
角砂糖が溶けたところでコーヒーを飲みきって、
次の店でデザートを楽しむことにした。
赤坂6‐4‐21
3582‐0312
ワンプレートランチ1000円
赤坂通りにある、フレンチナイズされたカフェ。
以前は国際新赤坂ビルの脇の道路沿いにあった、
いい雰囲気の店だったが、建物の老朽化のせいなのか、
赤坂通りに同じ看板を掲げた2軒になった。
サカス近くのもう1軒も、
いずれ訪問することになるだろう。
入口にある黒板にはPlat du jourとして、
豚うで肉の白ワイン煮クスクス添え
サラダ・パン・ドリンク付き1000円とある。
もう1枚のボードには、
ワンプレートランチ(キッシュ・テリーヌ・バケット・
豚肉のタルト又はローストポークの盛り合わせ)・
鶏肉ときのこのクリーム煮ライス又はユイヌ添え・
ビーフストロガノフ・
牛ロースのステーキライス添え・
ハムとチーズのホットサンド・
自家製ロースハムのバケットサンド・
生野菜の盛り合わせ各1000円、
本日のキッシュパイ900円と小さくある。
ヌイユとは何か興味深いし(→あとで調べると麺のことだった)、
この中ではどれも悪くないので少し迷ってから店内に入る。
中は、奥にカウンター席が伸びており、
並ぶようにテーブル席もある。
カウンターにはオヤジと老女2人の3人が
長く居座っているのが入った瞬間にわかる。
魔法使いのような醜いデブの老女の隣りに空席があり、
奥には若い兄ちゃんが小さく座っている。
仕方なく、その空席に座る。
カウンターの奥は厨房になっており、
賄いらしい料理が作られている。
4時までのランチ営業で、もう3時をまわったところだ。
メニューをメモする間にミュージシャン系や
職種不詳のグループが退場して、けっこう繁盛している様子。
店の兄ちゃんは外のボードと同じメニューに、
日替わりを書いた紙切れをクリップで止めたものを渡してくれた。
日替わりはもうないと言うので、標題のものでお願いした。
魔法使いはこちらに火のついた煙草をずっと向けたままで、
大声で雑談している。
ちょうどこの頃に新たに1人ランチのおばちゃんが登場し
空いたテーブル席に座ったので、
兄ちゃんに頼んで奥に広がるテーブル席に移らせてもらった。
チャーハンらしい賄いランチができあがると、
すぐにプレートが用意された。
カウンターの奥に小さく座っていた兄ちゃんは
休憩に入った店員で、その兄ちゃんがプレートを持ってきてくれた。
写メのように、バケット・サラダ・テリーヌ・
ローストポーク・キッシュが盛り付けてある。
ナイフとフォークを手に、まずはテリーヌから。
皿の真ん中あたりにあり、一口で行けそうなピクルスがのっている。
外側は薄い膜で、その中はトロトロにやわらかな豚肉。
ワインも楽しみたくなる感じ。
ピクルスは強めの酢が効いている。
テリーヌとの相性は、いい。
手前のローストポーク、つまり叉焼。
中華とは違う、フレンチナイズされた甘みのある味。
1センチ近い厚さで、食べごたえが感じられる。
こちらは粒マスタードで楽しんだ。
バケットの塊は温めてあり、表面に焦げ目がついている。
それで、皮はパリパリして香ばしい。
サラダには、ちぎったレタスにトレビスが彩りを添える。
酸味の効いたドレッシングがたっぷり和えてある。
付け合わせにはニンジンを細く刻んだ、キャロットラペ。
なぜか、リンゴの味がする。
幼少期にこれに出会っていたら、
大人になる前にニンジン嫌いを直せただろう。
キッシュには、ポテト・チーズ・ベーコンが挟まっている。
生地は薄いものが何層も重なってパリパリに揚がっていて温かい。
けっこう充実した一皿だった。
食べ終わりそうなタイミングになると、
店の兄ちゃんがコーヒーを用意してくれた。
この頃、並びのテーブル席にライブ帰りの
緑色と黄色の髪の姉ちゃん2人組が来て、煙草を吸い出した。
常連の客らしく、店員の兄ちゃんはもうすぐ閉めるので
簡単な料理しか作れないと言っている。
食後のドリンクはコーヒーか紅茶の、
ホットかアイスと話している。
こちらのコーヒーには、たっぷりのミルクと
欧風の角砂糖が別添えされている。
味見程度にブラックを楽しみ、
濃厚なのでミルク全部と角砂糖を落とした。
もう1個は、口に溶かしてその甘さを楽しんだ。
姉ちゃんたちは目の保養にもならずただ喧しいだけなので、
角砂糖が溶けたところでコーヒーを飲みきって、
次の店でデザートを楽しむことにした。