赤坂でごはん 改め 恵比寿でランチ  錦糸町のごはん

B級グルメ専科
赤坂のランチを食べまくって100店舗紹介中
今度は恵比寿で食べまくる!ただいま錦糸町に出没中

1月18日**赤坂**acquatico**

2011年01月24日 | 赤坂
1月18日**赤坂**acquatico**
赤坂2‐8‐12
3560‐1806

Pranzo A 1500円

今日は、赤坂でのランチ。

以前から気になっていた、この店に来た。

ランチタイムのメニュー。

Pranzo Aは、
こだわり野菜サラダ+パスタ+ドルチェ+カフェ1500円、

Pranzo Bは前菜がついて2000円、

Pranzo Cは前菜2種で3000円、

Pranzo Dは、アミューズ+前菜+パスタ+メイン料理+
ドルチェ+カフェで4000円。

本日のパスタは、
ショートパスタ とレディータ牛肉と大根入りラグーソース(煮込みソース)・
スバゲッティー二 魚介と白菜入りオイルソース・
スバゲッティー二 モッツァレラとキャベツ入りトマトソース。

本日のドルチェは、
ハチミツ風味のパンナコッタ・
柑橘のセミフレッド(半氷アイス風)温かいチョコレートのソース・
ガトーショコラ ジェラート添え。

これらの中からチョイスする。

メニューの体系は以前からチェックしていたが、パスタランチ1200円
(こだわりの野菜のサラダ+本日のパスタ)というのもある。

正午少し前に着いたが、客が続々と中に吸い込まれていく。

入口のメニューを今一度見て、中に入る。

店内は白で統一されたシンプルでスタイリッシュな内装。

向かい合わせの2人がけテーブル席が奥に続く。

50人くらい入りそうだが、30過ぎから老齢の
幅広い年齢層の女性に人気で、正午を過ぎるといっぱいになった。

スプーンを使ってパスタを啜る客はいない。

席に通されるとメニューが置かれ、迷う時間も与えられる。

今日全体の予算も考慮してAのメニューと決めていたが、
少し考えてパスタは牛肉のショートパスタと、
ドルチェはフレンチトーストをお願いした。

オーダーしてから、写メしておいた入口のメニューをもう一度見るが、
そこには先述の3種類だけだ。

不思議に思いつつ、サラダが用意される。

ここはイタリアンの店だが、
素材へのこだわり特に野菜への思いは他にない。

写メの通り、グリーンたっぷりのサラダ。

正しい名前はわからないが、
キャベツやレタスの茎が育ったようなものが細かく刻んだあり、
しっかりとドレッシングで和えてある。

ちゃんとした食感が楽しめる野菜たちで、食べごたえたっぷり。

ドレッシングは酸味が主張する乳化のもの。

前菜というより、これも立派な料理だ。

無心にその緑の森に分け入ると、鮮やかな畑が現れた。

周りは白いが実の中はピンクの大根、
さっきの緑とはまた違う緑黄色の葉物、
南瓜のワタらしい黄色いの、刻んでふかしたサツマ芋。

これらも乙女の一口サイズに刻んである。

サクサク・コリコリ・シャキシャキと
異なる歯ごたえで、どれも美味しい。

全部よく噛みしめて楽しんだ。

途中でパスタの皿が用意される。



10センチくらいの棒状のパスタに
トマトと挽肉のソースが絡んでいる。

手で捏ねたようで、
口にすると穴の空いていないマカロニのよう。

これも噛み応えが楽しめる。

周囲の皿のパスタと見比べると、かなり細く見える。

ソースには、イチョウ切りをさらに半分にした
大根もたっぷりと煮込んである。

よく味が染みていて、これも旨い。

粗く挽いた牛肉とよく合っている。

これをチョイスして正解だった。

サラダの前半に用意されたパンも、自家製らしい。

モチモチの生地で、野菜の甘さが前面にくる。

一切れだけだが、サラダのボリュームのせいか不満に感じなかった。

きれいになった皿が下げられると、
ドルチェとコーヒーが用意された。

女性店員は、フレンチトーストのバニラ添えと説明してくれた。



隣席の姉ちゃん・おばちゃまたちも、この皿に注目する。

この段までに隣席に用意されたメニューに目をやったが、
やはり入口のラインナップと同じだった。

気まぐれにもう一種類のメニューがあるのか、
このドルチェがなくなったから
別バージョンを差し替えしたのか、不思議だ。

フレンチトーストは四角い柱の状態。

同じ皿に小さなバニラの丘が盛り付けてある。

デザート用のナイフとフォークと
スプーンが用意されるので、これらを手に取る。

トーストにナイフを入れると、
中はクロワッサンのように薄い生地が何層も重なっている。

フォークで押さえると、
これらがたっぷりと吸ったミルクがじんわりと滲み出る。

思わず、口にする。

表面の部分は、焼いたカラメルでコーティングされている。

薄い氷のようにパリパリとなり、
焦げたカラメルの苦味と甘さまでも楽しめた。

バニラの丘も濃厚なミルクの風味がして、
これだけでも楽しめた。

それをトーストにのせて、
少しずつ溶けつつある状態で口の中に入れていった。

これに濃いコーヒーというのも、言うことない。

最近にない贅沢で、タマランチ会長。

とても有意義なランチとなった。


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