南京虐殺とは戦争中に日本が行った中国での事件だ。
歴史認識をめぐり あの文藝春秋がというか右寄りのメディアは「まぼろし」だと
しきりに騒ぎたて、左よりは「大虐殺があった」と言い続けている事件だ。
虐殺を大量に行ったナチスドイツは有名なのだが、もしかしたら今歴史の教科書には
掲載されていない事件かも知れない。
山本七平という「聖書の読み方」などを書いていた作家が、ある時突然文藝春秋に
「南京大虐殺のまぼろし」なる文を寄稿し、いわゆる右へと180度方向転換をしたことがあった
右だから・・・という言い方は正しくないかもしれないが、あったものをなかったとするのは
非常によろしくないことだとおもった。
文藝春秋社の体質は 右寄りだといったところで、致し方ないことだが、堂々と否定する
論調が流行った時期があったのは確かである。
思想・信念の自由はあるのだが、以前に書いた西部邁氏はいまは右側の論客だが
かつては学生運動に身を投じ、左の論客であった。
歴史は 誰も変えることができない。
ただ、日本嫌いの中国があまり取り上げないというのも事実であり、真っ先にそして
しぶとく戦争責任云々といい続けても不思議ではないのだが?