PEACEFUL

黙るのは美徳ではない。無知無関心がこの国を滅ぼす。

マスメディアの体たらく

2017-11-01 14:44:10 | 日記
最近の報道番組を観て思うことだが、報道に携わる記者やキャスターに勉強不足の人が多い。
「専門家」をコメンテーターとして傍らに座らせておいて、『どうなんですかね〜、〇〇さん』と意見を求めるまではいいとして、その知ったかぶりのコメンテーターからの回答が帰ってこれば
『あー、そうですかぁ。』
それで終わり。
おい、そこ、突っ込めよ!!
と言いたくなる。
たまに突っ込んだと思ったら、見当はずれなアホらしい質問ばかり。
特に、田崎史郎、山口敬之、後藤謙次などの御用記者、三浦瑠璃、森本敏などの御用学者、その他もろもろの政府代弁者を連日テレビに出し、自民党擁護に終止する様子ばかり垂れ流せば、そりゃ、国民の判断も狂うわ。
モリカケ問題も、連日大騒ぎした割には、じゃ結局何だったの?って感じで、この知ったかぶりコメンテーターからは的確な回答はない。
のらりくらり、的を外したゴマカシばかりで、最終的には質問の趣旨から話はズレている。
問題提起に明け暮れ、国民の疑問に対する回答は煙に巻くような番組を作って仕事をした気になっている。
言い過ぎか?
私としては言い足りないくらいだが。

警視庁記者クラブなどは、警察発表をそのまま報道するしかないだろう。
調書などをプリントして配るなんてことはないだろうから…
しかし、
財務省の記者クラブの記者達は、分厚い予算書の資料をコピーして配られても、全く目を通さないとのこと。
財務省のマスコミ担当が資料の説明をすれば、その通り新聞の記事になるとのことだ。
財務省が都合のいいように説明すればそれを鵜呑みにして、そのまま報じる。
隠したい事実は伏せられたままで国民に伝えられることは無い。
マスコミの役割は果たせてないのでは?
レクチャー通りの報道なら、マスコミを間に挟む必要は無い。
官僚がそのまま国民の前で喋ったらいい。

あと、もっとも腹が立つのは、情報番組でのキャスターやコメンテーターの発言。
珍しく強めに政権批判をしたかと思ったら、その後にすぐ
『野党がだらしない!』
と付け加える。
必ずだ!
なんでそこでこれを言わなきゃいけない?
これを言うことによって、先に言った政権批判は打ち消されてしまう。
自民党が悪い!
でも、野党の追及が甘い!野党はだらしない!
つまり、政権の暴走をとめられない野党が悪い!
というふうに、怒りの矛先を瞬時にすり替えてしまう。
その態度が、与党やネトウヨにいいように利用されている事に気が付かないのか?
あー、それとも、わざとあえてそうしてるのか?
これでは、マスメディアは政権を監視する本来の役目を果たしておらず、単なる宣伝マンにしか過ぎない。
報道番組を観る意味もなく、テレビなんか要らないので、テレビを捨ててしまおう。
NHK受信料も払わなくて済むし、腹の立つ無駄な情報も見なくて済むし、ストレスも無くなる。
子供たちの教育上にもきっといいはずだ。

与党が悪ければ与党を批判する。
野党がだらしなければ、それはそれで批判する。
ダラダラと一緒くたに報道するな!
メリハリをつけろ!
自己保身のために野党を叩くなら、報道なんか辞めてしまえ!!

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