オスプレイ横田離着陸122回

昨年、米軍横田基地に、垂直離着陸輸送機MVオスプレイが122回離着陸していた事が、住民団体の調査でわかった。
騒音が激化しているとのこと。
『沖縄の負担軽減のための訓練移転』を理由としているようだが、沖縄では負担軽減どころか、むしろ訓練は増加している。
外来機も頻繁に飛来し、基地周辺では通常聞かれないような騒音で住民は悩まされている。
しかも、点検も不十分な状態で欠陥機オスプレイが頭上を飛んでいる現状だという。

５年前、沖縄に強行配備された時、ネット上では配備に反対する沖縄を非難する言葉(沖縄ヘイト)が飛び交っていた。
テレビでも、『軍事評論家』だの『専門家』だの名乗る人物が毎日登場して、
『オスプレイは事故率が通常のヘリに比べて低い！』
とか
『中国が攻めてくる。抑止力のために必要だ』
などと、沖縄に配備するための理由をあれこれつけて、デマを用いて世論を配備賛成へと誘導した。
単なる輸送機を、しかも「未亡人製造機」とも呼ばれる欠陥機を、まるでこれが無いと国が守れないかのごとく、必要性を必死で訴え、沖縄に有無を言わせず無理やり押し込んできた。



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沖縄県の全市町村長が配備反対の建白書を携えて上京した際、右派系の団体に『売国奴』『日本から出ていけ』と暴言を投げつけられた。

結果、配備されたオスプレイは、墜落事故や緊急着陸、部品落下事故を繰り返している。

沖縄への配備を許したことにより、次は日本各地への配備、訓練と広がっていくことは、当時から沖縄で懸念されていた。

そしてその通りになった。

アメリカのやりたい放題に加担した日本政府とマスコミの罪である。

これから日本各地で事故が起きるだろう。