国税庁をはじめ、中央省庁で大量の障害者雇用水増しが発覚されたが、今度は裁判所や国会でも水増しが発覚。
昨年、730人を雇用してたと発表したが、実際には290人で、440人を不正に算入していたとのこと。
中央省庁が3460人
裁判所が399人
国会が37人
これで、司法・立法・行政全ての機関で不正が行われていたことになる。
国の機関が、障害者の働く場所を奪ったということになる。
しかも国の機関に対しては、不正があっても罰則規定がないということ。
つまり、不正がバレても公表されることを『恥』だと思わなければ、なんら痛くも痒くもない。
……ってことは、今後も改善されるかどうか疑問。
この件で、第三者委員会を設置して云々…… と言ってるが、再発防止にどれだけ役に立つのかも疑問。
弱者に対する国の姿勢が、国の障害者保護対策に関する本気度が問われている。
政権の座にしがみつき、私腹を肥やすことしか考えられない現政権に、これらの改善を期待することなど無理な話なのかも知れない。
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