安眠妨害

眠れる時間があれば少しでも寝たいんです。
寝てるときに起こされるのは、ひじょーに腹が立つのです。


『俺の眠りを妨げるのは、誰じゃあ？』

叫んでみても、すべて自分が悪いんです・・・。



あったかい布団に入り、即、爆睡。
しばらくして、そんな幸せなひとときも吹っ飛びました。

「あたたたたたた（ケンシロウやないよ）。痛いちゅうに。なにすんねん」

　　　　　　　　　　　　　　　　　右足、つりました・・・。

せやけど痛みがおさまればこっちのもん。
再び、深い眠りに落ちました。

明け方です。

「あたたたたたた（やっぱり、ケンシロウやないよ）。痛いちゅうに。なんやねん」

　　　　　　　　　　　　　　　　　左足、つりました・・・。



ただ、静かに寝てるだけです。
俺に何か恨みでもあるんでしょうか。
右足の次は、ご親切に左足まで・・・。
勘弁してください・・・。

老化の始まりでしょうか。
体は確かに水気もなく、乾燥し、白い粉・・・ふいてます。
俺は、【粉ふきいも】やないんです。
勘弁してください・・・。