スマイル日和+

子育ては「自分育て」。smile流「自分育て」の日々をつづります。

私のための「覚書き」

2022-04-17 | smile kids

*4/18加筆訂正アリ、


毎日昼までには
「起きる」。


息子が中学生だった当時には
かなり難しかったこと。

布団の中で動かない
息子の姿に何度も涙し

大丈夫って言われても
目の前の「大丈夫じゃない」を

「大丈夫」だと
心から信じるのには

何年もかかった。

「大丈夫だよ」って
私自身に言い聞かせても

心の何処かで
あの日が戻って来るかもと

心をかすめるちっちゃな不安を
完全無視できない自分がいた。

でもこれからは
そんな毎日でも
息子の「今を受け止める」

それだけは忘れないでおこう。

息子本人の方が
辛いに決まってるから

寄り添う気持ちは
絶対に忘れない。



入学式後の登校日前日、

朝7時に起きると決め
夜のうちに準備を完璧にし

いつもより
1時間以上早く就寝。

翌朝6時半に起きた私は
息子への声掛けを早目にと
10分前に彼の部屋へ行った。

ベッドの上では
はっきりした口調の息子が
私の問いかけに答えた。



小学生の時から
早起きは苦手だったけど

ほら、
起きるつもりがあれば
起きれるんだ。

ほかの人には当然のことが
彼には通用しなかったけれど

少しずつそのギャップも受け入れて
社会に出て行こうとしているんだ。

私はそれを信じて
見守ってあげよう。

ゆっくり過ぎる
彼のスローさに
ヤキモキはするけれど

手を出し過ぎないように
こちらが我慢しよう。

ヘルプが必要かどうか
時々訊いていたけど

それも本当は
要らなかった。

自分から言うまで
待ってたらいいんだよね。

それなのに、
私はいつも焦って
声掛けしすぎたね。

「起きる時間だよ」
「あと何分寝とく?」
「〇〇してあげようか?」

自分が子どもなら
ウザイって思うでしょ。

「7時半だから洗濯始めるね」

私の行動を伝える
その一言だけでいいんだ。

「気にかけているからね」を
態度で伝えるだけでいいんだ。

息子が起きられたのを
私の声掛けのおかげだと

今まで勘違いしていたでしょ?

息子が自分で起きれなくても
何とかなるって思える状況を

私が取り除いていたよね?

気付かなかったなら
それも仕方ない。

今はわかるよ。

もう少し、
私自身が自信を持って

息子との距離を置くこと
待ってあげること
構わないこと。

息子の問題と思っていたことは
私自身の問題だった。

今、少しずつ
その勘違いを
乗り越えて行こう。

今日も私は私の人生を歩み
息子は息子の人生を歩んで行く。

私も息子もその途中の
何処かで転けるかもしれない。

でも、お互い
自分で起き上がる力と
その方法を探す知恵は持っている。

もう迷わずいこう。

いや、
迷ってもいい。

迷ったらココに来て
確認するんだ。

私自身の決心と

息子の成長していっている姿を。


これは、
それを忘れないための
覚書きなのだ。



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