スマイル日和+

子育ては「自分育て」。smile流「自分育て」の日々をつづります。

ペットボトルで石けん作り<トライアル・2・母乳石けん>

2006-11-26 | 手作り石けん
以前に書いたように、
私が石けん作りに興味を持った第一の理由は
「母乳の有効利用」でした。
取っておいた母乳が使われずに冷凍庫で眠り続け、
果てにはその幾つかが畑の肥料になり、
それでも残った母乳。
簡単に捨てられないよね。
だって、自分の血液からおっぱいが一生懸命(?)
Kids君のためにと作り出してくれたのだから
やっぱり大切に使いたいと思ったのです。

そこで思い出したのが、
お世話になった助産院の先生が作ってくれた母乳石けん。
母乳の保湿効果や肌へのやさしさは
その分けていただいた石けんで立証済みだったので
これは作らないのは損!と思い
先生に作り方を教えていただいたのですが。。。

借りた本には、使用する苛性ソーダが劇薬で
扱いには十分な注意が必要であること、
熟成期間は4~6週間と結構長く
その間、素手でさわるのは危険であることなど、
子どものいる我が家では
少し勇気がいる作業であることが分かりました。

その後、ネットで調べてたどり着いたのが
ペットボトルで作る方法。
でも、劇薬を扱うことには変わりないので
お手軽といえどもそれなりに気をつけながら扱います。

ペットボトル利用の最大の利点は
苛性ソーダに触れる危険性が低いこと。

普通石けん作りでは
苛性ソーダを溶かしたり、油と混ぜたりを
ビーカーやボウルなどを使います。
使い終わったら新聞紙などできれいにふき取り
人に触れないようにゴミに捨てなくてはいけません。
混ぜている間にこぼしたりひっくり返したりしたら
それこそ大変!です。

ペットボトルに苛性ソーダ溶液を作り
お好みのオイルを入れてしまえば、
あとは、キャップをして念のためにビニール袋をかぶせ
シャカシャカと振り回すだけ。
アレコレと容器を苛性ソーダで汚さないので
それを拭く紙やゴミも節約!
危険回避と節約が出来て、一挙両得!
また、ペットボトルに残った石けん生地は
1ヶ月キャップをしておいておけば石けんになっているので
水を入れて溶かして液体石けんとしても使えます。

母乳石けんで食器洗いなんて、贅沢だわ~!
そう思いながらこの2週間ほど
我が家では使っていましたよ。


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