スマイル日和+

子育ては「自分育て」。smile流「自分育て」の日々をつづります。

Schoolers’Kids

2006-07-06 | 子どもと英語
7月5日(水)

相変わらずのオープニングは
がやがやわさわさ。
"Are you ready to start?"
の問いかけには、まばらな"Yes."
それも、ほぼ周りの雑音にかき消されながら。。。

Hello!で気持ちよく始めたくても、
なかなか声の出ない子ども達。
「おいおい、今日はナシにしようか?」
しばらく待ってもGoサインが出ない彼らに
ちょっと冷たい言葉。

「はよ、始めようや~」との声もあり
それじゃあ、と気合を入れてレッスン開始。
少し気を向けてくれたところで
お互いにあいさつし合ってもらい、
何とか回転速度が上がり始める
この子達のエンジンがかかるまでには
多少時間もいるようだ。

リーダーさんに出席を取ってもらう。
10名きちんと揃っている。
1年3名、2年3名、3年3名、6年1名。

実はSchoolersはほかのクラスに比べ
非常に出席率が高い。
会費が少し高いことも
理由の一つなのだろうけれど、
みんな来たくて来てるのだと
わたしは思っている。
ま、そう思わないと
やってられないってことかな。

★今日のレッスン★
・序数の言い方の復習<first,second,third...tenth>
 →クイズ"Who is the first?" 一番目は誰?
・天気を表す言葉の復習<sunny,rainy,cloudy...>
 →チャンツとカルタ取り。
・Alphabet・Bとb
 →Alphabet発音練習+ABCソング+B/b文字練習
・単語<色>
 →12の色の発音練習と色当てゲーム
・Workbook"100words"
 →20ページを少し進める。
*Homework*
 ▽boy, girl, the の文字練習

準備段階でもかなり悩んだものがある。
Workbookのこと。
昨年と同様のものを使っているけれど
今年新たに入った子ども達には
ほとんど学習してないものが出てくる。
本来の問いとは違った方向で
このワークを活用してきたのだが
今回のページは結構難関なのだ。

飛ばしてしまってもよかったのかもしれないけれど、
3つの単語の復習になるし、
始めは「?」でもそれを乗り越えて「!」
になった時の感動とか、達成感とか、
そういうのも味わってもらいたいな~と思ったのだけど。

実際にやってみたら、
結構ハードルは高かったというのが感想。
問題を解く方法がややこしかった!
意味不明な英語の文章の始めに聞こえてきた単語を
黒板の3つの単語から選んで穴埋めに書くなんて!
んな、むちゃな!

そう思いかけていたら、そんな中でも
多くは注意深く聞いて、
「正解」を書いてくれていた~!
おまけに時間切れで2問だけで終わると告げたら
「もっとやりたいのに~!」だって!
子どもって大人が考えている以上に
見えない力が潜んでいるんだろね。
それを上手く引き出してあげるのが
指導するものの役割なんだけどね。

終わりはいつも大慌て!
会場が5時までしか借りれないので
5分前に終わったら、
もうバッタバタだ。

出席カードにステッカー貼って、
連絡シートを準備して、
その間に子ども達にテーブルとイス移動の
お手伝いをしてもらっている。
最後にご褒美の"Lollipop"。

こうして、怒涛の1時間が終わる。
行き着くまもなく荷物運び。
数名のお母さん達が手伝ってくれるので
コレも嬉しい♪

人と関わるのってGive and Take。
そのバランスが大切だよね。
子ども達との関わり方も
少しずつバランスが取れてきているような
そんな安心感を感じながら
今日のレッスンを終えた。

今度はどんな風に楽しく過ごそうかな?
子ども達のレベルや興味や反応を想定して
試行錯誤のレッスンプラン作り。
次の準備も大変な中に
楽しさが山ほどありそうだ。





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