閉ざされたドアの向こうに

始まりと終わりと

何かを始める時に辞めることって考えないと思う。そして、辞めるその時というかそのきっかけは、人生の節目の時もあるし、唐突にやってっくる時もある。

自分場合、もし、あの時あんなひどい人事異動がなかったらどうだっただろう。ひょっとしたらまだ続けていたかもしれない。

今日、ついにジムに最後の挨拶に行ってきた。今日は午後から当番の業務で意外に忙しく、また、職場の自由人どもが新たな火種を作ろうとしていたが、なんとか振り切って退社し、駅ビルでお菓子を購入して電車に乗った。

実際に移動した感想としてはやはり結構遠いなっという感じ。ジムの最寄駅に着いたが降り口を間違えてやや遠回りになってしまったが約1年半ぶりにジムに到着した。

コロナ禍の影響もあってか(サラリーマンの会員が多いので比較的遅い時間の方が人がいる場合があるので何とも言えないが)ジム内は空いていた。

迎えてくれたSトレーナーと簡単に話をした。今はSトレーナーがメインでやっているそうでIさんは完全に移住してしまい、ヘルプでも来てないそうだ。他に前からいたSトレーナーも辞めてしまったそうだ(理由は聴けかなかった)

最後に古参Sトレーナーに会えて良かったし、他にも練習相手になってくれたMさんやTさん(いつの間にかトレーナーになっていた)にも会う事が出来て良かった。

思えば、山梨にいる時にボクシングを始めてすぐに転勤になり、絶望の部署で何とか生きていたが、肉体的にも精神的にも参ってしまった。

そんな時、勤務先の近くに今のジムに通うことに決めた。ストレス解消にとても効果的だった。最初は多忙によりあまり通えなかったが、徐々に通う日を増やしていった。


そして、ジム内の大会などでスパーリングまでさせてもらえたし、忘年会も行った。練習で足が攣るは、スパーリングでボコボコにやられるは、Sトレーナーの腹打ちで死にかけたりするは(あの時、腹筋は元々6つに分かれていることを実感した)、本当に色々あった。

今は限られた時間を有効に使いながらキックや柔術、法律や会計の勉強、その他諸々やっていこうと思う。

ただ、これが最後ではなく、このジムでボクシングをまたいつの日か再開しても良いと思う。

そして、痩せたいって人とかストレス解消したいって人とか新しく何かに挑戦したいって人がいたら、自分はボクシングを薦める。今の気分はそんな感じだ。
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