閉ざされたドアの向こうに

異動する

異動しないのも切ないが、異動するのも大変。

異動の内示を受けてからのニ週間がまさにそんな感じだった。異動の準備だけでなく、仕事の残量を減らさなければならないし、引き継ぎもある。残業の予定を大幅に超えたし、荷物の発送をする前日の夕方にようやく箱詰を終了し、金曜日の夜にシステムが終了するギリギリまで仕事をしていた。

流石にこの土日疲れて、ほぼゆっくりしていた。

そんなドタバタの数週間で少し印象に残ったこと。

・後任者は部内の人で6月から一緒に仕事をしていた人なので、ある程度楽に引き継ぎを行えた。後任者と共に他部署に挨拶に行ったら、先方の後任者も部内の人だった。その人の隣席の人とは担当変えになるまでよく話を話していたけど、その人とはさほど親しくなかった。向こうは単なる担当変えだと思ったらしく、「なんだ異動しちゃうんだ〜」という反応。どうも自分と絡みたかったみたい。もし異動にならずに、さらにコロナが落ち着いていたら、この人と隣席の人と飲みに行っていたかもしれない。あくまでかもしれない。

・回数券を購入するくらいの常連なので、食堂のおばちゃんから餞別をもらう。お返しに迷ったが、帰りに駅ビルで夏らしい和菓子を見つけたので購入した。この支店に来て良かったことは、食堂のご飯がおいしいことで、名残惜しいといえば、食堂のご飯ぐらいかな。

・行く人は行ってるけど、自分はこの2年間、職場の人と飲みに行ってない。忘年会などの公式もない。あるとすれば、昼のランチ会ぐらい。もしかしたら、金曜日に「行っても良いですか?」と言ってれば、後輩とその上司と飲み会に行っていたかもしれない。でも疲れていたし、帰ることを優先した。前の課の上司と共に帰った。

この支店は2度目のクラスター発生しているし、うち一回は自分も濃厚接触者で自宅待機をしていた。クラスターが起きると業務に支障が出るし、また子育てで時短勤務やフレックス勤務をしている人がいると夜にみんなで集まってというのも難しい。飲み会文化ってこれからも変わっていくだろう。

この2年間を振り返っての雑感

今の支店に異動してからの2年間、何が出来ただろうか、何を学べただろうか。正直不完全燃焼ではある。

自分自身が優秀でない自覚と支店レベルでは他の人もそんなに優秀な人いないってことだろうか。だから、各人が持っている力の範囲で頑張れば良いんじゃないかということだろか。

あとは、精神的にも肉体的にも健康であることは大切。まだコロナ禍は続くし、精神面ではコロナ関係ないし。

コメント一覧

aji-kos
コメントありがとうございます。なかなか減りませんね。
monki-
当地も増える一方です。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「雑感」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事