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閉ざされたドアの向こうに

徒然なるままに備忘録

稲川怪談のタイトル

2020年09月20日 | 稲川淳二
今年もアイツに会ってきた。わざわざ横浜の関内ホールに。

イナジュンこと稲川淳二、この講演では座長である。
今年はコロナ禍の影響により、様々なイベントが中止になる中、4月下旬のチケット販売の時には9月ならコロナ終息してるんじゃないかっと思ったが、なかなかそうはいかなかった。

もちろん今年の公演も中止になったものがあったことを考えると、本来1階席がソーシャルディスタンスの確保のため2階席に移動になっても観に行けただけで良かったかもしれない。それに劇場の入場制限が緩和に向かっているとはいえ、小さい会場を使う真冬のライブハウスツアーは開催されるか分からないし。

さて、稲川怪談は同じ話でもメディアによってタイトルが異なるものがある。『死の旅館』と『夜汽車での話』あたりがそう。なので予想でタイトルをつけてみる。

今年の関内ホールでの演目は
1『闇に光る目』または『謎の紳士の別宅』
2『湯治場の怨霊』
3『203号室の女』
4『おかあちゃん?』

と予想してみる。



読んだ本
『 S霊園 怪談実話集』福澤徹三(著)
『怪談のテープ起こし』三津田信三(著)
『怪談和尚の京都怪奇譚』三木大雲(著)
『怖い話を集めたら 連鎖怪談』深志美由紀(著)
『真説 稲川淳二のすご~く恐い話 見つけてください・・・』稲川淳二(著) 
『山の霊異記 霧中の幻影』安曇潤平(著)

こいつこの世のモノじゃない!

2019年09月15日 | 稲川淳二

 

今年もアイツに会ってきた。 

イナジュンに。8月の休み中に『ミステリーナイトツアー2019 稲川淳二の怪談ナイト』に行ってきた。

本当は8月中にアップしたかったけど。

 

今年は忘れずにチケットを購入したが、二階席だった。でも良い。

『スミコさん』の話など懐かしさを感じる話やこの季節らしい特攻隊の話が印象に残った。

イナジュンの語りにはリラックス効果があるのか、すぅ〜っと意識を失いそうになった。

 

あと、心霊写真のコーナーのトークが前よりキレキレだったと思う。

 

最近はクレームの関係で心霊番組が放送されにくいらしい。

偽物と分かった上で楽しべめばいいと思うんだが。

 

 

読んだ本

『全国怪談 オトリヨセ』黒木あるじ(著)


必死とはしっしである。

2018年12月30日 | 稲川淳二

今年もあいつに会ってきた。

怪談爺こと稲川淳二、イナジュンにである。

今年はチケットを取るタイミングを逃してしまい、夏の怪談ナイトには行けず、番外編の真冬のライブハウスツアーに行くことになった。

真冬のライブハウスツアーは、会場も小さくセットも簡素だった。その代わりにイナジュンとの距離が近い!

怪談の方は、旧作だけ(でも1話聴いた事無い話があった)で、少し悲しい話が多かった気がする。

会場の羽田空港国際線ターミナルのキラキラと対照的だった。

稲川怪談は素人の話の断片を組み合わせて作られるそうだ。時期的に今くらいに宿坊で創作をしていると思う。

宿坊での創作を想像しながら、来年も行こうと思った。


読んだ本
『鬼談百景』小野不由美(著)
『ほぼ日の怪談。』ほぼ日刊イトイ新聞(著)

こいつ生きてる人間じゃない

2017年09月23日 | 稲川淳二

自分が稲川淳二氏、敬意を込めてイナジュンと呼ぶが、イナジュンを知ったのは小学生の時だった。
塾の友達から本を借りたのがきっかけだった。その後、本や漫画を買っていたが、昔よく聴いていたラジオ番組『伊集院光 日曜日の秘密基地』のゲスト出演を気に怪談以外の部分を知ることになり、

ついに、今年8月に『稲川淳二の怪談ナイト』に行ってきた。

今年はイナジュンが70歳を迎える25周年記念講演らしい。

なので帰りに記念グッズのポストカード入りこなきもちを購入した。

セットは茨城の工房を模したものでイナジュンが登場するなり「淳二ー!」やら「イナジューン!
」の声援。

これに応えるように客席の隅々まで手を振るイナジュン。

老若男女、こんなに人気の70歳はイナジュンぐらいだろう。


各話の区切りにイナジュンが「息してますか?」と客席に語りかけたりして飽きさせない


肝心のお話は、新作がほとんどだと思うが一話だけ、すごく有名な話で誰が最初に話したのか不明なものがあった。どうやら、森末慎二氏がスタートらしい。

その他、「やだな~恐いなぁ~」は聞けなかったが「こいつ生きてる人間じゃない」は生で聞けた。
怪談が終わると心霊写真のコーナーになるのだが、イナジュン客席いじりまくりであった。

ところで、イナジュンが『サダオ』という毎年変化する恒例の心霊写真を紹介している時、プロジェクターの画面がゆがんだのは何?客席から悲鳴も聞こえたんだけど・・・

まあ、とりあえず行って良かった。

閉幕の時もイナジュンは客席の隅々まで手を振っていた。来年は盛大に振り返したい。


読んだ本
『山の霊異記  幻惑の尾根』安曇潤平(著)
『実話ホラー 死霊を連れた旅人』安曇潤平(著)
『真説 稲川淳二のすご~く恐い話 上がれない二階』稲川淳二(著)