恭嬪(コンビン)の王子、光海(クワンヘグン)は王に倭軍の侵攻の恐れを説いていたですが、王は聞く耳を持たず無視されていました。しかし、光海が恐れていた通り、朝鮮に倭軍が侵攻し釜山が陥落してしまいます。
それを受けて、光海が王の跡継ぎの世子(セジャ)として擁立されることになりました。仁嬪(インビン)たちが、幼い王子信城君(シンソングン)に危害が及ぶのを恐れてのことでした。
そうしている間にも、戦火は拡大し王の避難が決まり、内医院の面々も3つの班に分かれて王族に随行することになりました。
しかし、ホジュンは診療簿や医書を置いては行けないといいそれらを運び出そうとしますが、多数の者たちから人命の方が大事と言われてしまいます。それでも、少数の者がホジュンの手伝いにやって来て恵民署から必死で医書や診療簿を運び出します。
その頃、民たちが暴徒と化して、恵民署や王のいなくなった王宮を襲撃し火を放ったので、ホジュンたちは、火と煙にまかれながら大変な思いをして一部ですが貴重な医書や診療簿を運び出したのでした。
また、ホジュンの家族やイルソ、ヤンテたちはホジュンの帰りを自宅で待っていたのですが、いつまでも帰ってきません。息子のギョムは、こんな大変な時に家庭を顧みない父ホジュンに失望します。
そして、ホジュンが家に帰りついた時には、家族たちは置手紙を残して避難した後でした。ホジュンは、オグンやイェジンたちと一緒に医書を手にして、王の後を追い避難するのでした。
…さて、またまた大変なことが起こってしまいました。これまでの出来事で最大の危機と言えますよね。なにせ、倭軍の進軍により釜山が陥落した上に、王族も、一般の民たちも漢陽を追われてしまったのですから。
そんな中で、ホジュンは家族の避難よりも、医書や診療記録を持ち出すことが気になって仕方がありません。周囲の人間もそんなホジュンにあきれてしまったわけですが、それでもイェジンをはじめごく少数の者たちが、ホジュンの手助けに駆けつけてくれました。
しかし、そんなことをしている間に家族と別れ別れになり、大きな不安を抱えながら王の後を追って避難をしなければならないのでした。
はたしてホジュンは無事に王に追いつけるのでしょうか?また、家族と無事に再会できるのでしょうか?次回をお楽しみに。
それを受けて、光海が王の跡継ぎの世子(セジャ)として擁立されることになりました。仁嬪(インビン)たちが、幼い王子信城君(シンソングン)に危害が及ぶのを恐れてのことでした。
そうしている間にも、戦火は拡大し王の避難が決まり、内医院の面々も3つの班に分かれて王族に随行することになりました。
しかし、ホジュンは診療簿や医書を置いては行けないといいそれらを運び出そうとしますが、多数の者たちから人命の方が大事と言われてしまいます。それでも、少数の者がホジュンの手伝いにやって来て恵民署から必死で医書や診療簿を運び出します。
その頃、民たちが暴徒と化して、恵民署や王のいなくなった王宮を襲撃し火を放ったので、ホジュンたちは、火と煙にまかれながら大変な思いをして一部ですが貴重な医書や診療簿を運び出したのでした。
また、ホジュンの家族やイルソ、ヤンテたちはホジュンの帰りを自宅で待っていたのですが、いつまでも帰ってきません。息子のギョムは、こんな大変な時に家庭を顧みない父ホジュンに失望します。
そして、ホジュンが家に帰りついた時には、家族たちは置手紙を残して避難した後でした。ホジュンは、オグンやイェジンたちと一緒に医書を手にして、王の後を追い避難するのでした。
…さて、またまた大変なことが起こってしまいました。これまでの出来事で最大の危機と言えますよね。なにせ、倭軍の進軍により釜山が陥落した上に、王族も、一般の民たちも漢陽を追われてしまったのですから。
そんな中で、ホジュンは家族の避難よりも、医書や診療記録を持ち出すことが気になって仕方がありません。周囲の人間もそんなホジュンにあきれてしまったわけですが、それでもイェジンをはじめごく少数の者たちが、ホジュンの手助けに駆けつけてくれました。
しかし、そんなことをしている間に家族と別れ別れになり、大きな不安を抱えながら王の後を追って避難をしなければならないのでした。
はたしてホジュンは無事に王に追いつけるのでしょうか?また、家族と無事に再会できるのでしょうか?次回をお楽しみに。