山陰(サヌム)に戻ったホジュンは、かつてのユ・ウィテの医院を再開し診療を始め、そこには村人が大勢押し掛けます。
都では、金もうけをたくらんだ内医院の下吏が無断で東医宝鑑を書写し、町医者に売りつける事件が発生。書写の際に、知識不足から間違いがあり、誤った薬の処方のために民が苦しむ事件が発生しました。
東医宝鑑自体の正確性が疑われましたが、すぐに上記のように書写の間違いと判明して、その下吏は処罰を受けました。
一方、山陰では凶作により餓死者が出ている中、疫病が発生し、ホジュンは山陰の役所に備蓄している米を放出するよう、役人にかけあいますが、全く相手にされません。
そこで、都のソン大監に手紙を書き窮状を訴えます。
…さて、ホジュンの山陰での新しい生活が始まったのもつかの間、疫病が発生してしまいました。それも、凶作で食料が十分にないことが疫病をはやらせる原因になっていたため、備蓄米を地元の役所に放出するよう、ホジュンは要請しましたがけんもほろろに断られてしまいます。
しかし、この役人も馬鹿ですよね。ホジュンが、正一品の品階を持つ元御医とはいえ、医官ということでなめていたのかもしれません。
けれども、ホジュンをないがしろにすることは、都の重臣たちに加えて、王まで敵にまわしてしまうということを、この役人はわかっていなかったのでしょうね。
次回をお楽しみに。
都では、金もうけをたくらんだ内医院の下吏が無断で東医宝鑑を書写し、町医者に売りつける事件が発生。書写の際に、知識不足から間違いがあり、誤った薬の処方のために民が苦しむ事件が発生しました。
東医宝鑑自体の正確性が疑われましたが、すぐに上記のように書写の間違いと判明して、その下吏は処罰を受けました。
一方、山陰では凶作により餓死者が出ている中、疫病が発生し、ホジュンは山陰の役所に備蓄している米を放出するよう、役人にかけあいますが、全く相手にされません。
そこで、都のソン大監に手紙を書き窮状を訴えます。
…さて、ホジュンの山陰での新しい生活が始まったのもつかの間、疫病が発生してしまいました。それも、凶作で食料が十分にないことが疫病をはやらせる原因になっていたため、備蓄米を地元の役所に放出するよう、ホジュンは要請しましたがけんもほろろに断られてしまいます。
しかし、この役人も馬鹿ですよね。ホジュンが、正一品の品階を持つ元御医とはいえ、医官ということでなめていたのかもしれません。
けれども、ホジュンをないがしろにすることは、都の重臣たちに加えて、王まで敵にまわしてしまうということを、この役人はわかっていなかったのでしょうね。
次回をお楽しみに。