韓国ドラマは哲学的感性を刺激する

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韓国ドラマ「ホジュン~伝説の心医~ (2013/MBC)」について~(33)

2021-03-01 19:59:14 | 韓国ドラマ
 ぺ・チョンスが恵民署へ着いた時、入れ替わりにホジュンは疫病が発生した黄海道に派遣され、出発したあとでした。

 チョンスと、ホジュンの異母兄のソクも後を追います。ホジュンは現地で疫病の対処法、治療法を懸命に究明します。やってきたチョンスに、ホジュンは疫病への対処が終われば自首するのでそれまで待ってほしと頼み、受け入れられます。

 ホジュンの派遣された場所の牢屋に、かつてその母を治療した暴れ者のドルセがいることがわかりました。牢屋の中の囚人も病気にかかっているので、出して治療をしてほしいと言われたのです。

 最初のうちは、現地の役人の反対にあいましたが、ぺ・チョンスが責任を持つと言ってくれたおかげで、囚人たちは牢から出され治療してもらうことができました。そしてホジュンは、感染していないドルセに治療を手伝わせるのでした。

 疫病はいったんはおさまったかに見えたのですが、再びぶり返し、医女のチェソンがあっという間に亡くなってしまいました。疫病に対抗するのもうこれ以上無理かと思われた矢先、ドルセが昔、村で疫病がはやった時に、梅の汁を飲ませたものが治癒したとホジュンに言ったのです。

 ホジュンはそれに従って、梅の汁を患者に与えたところ、見事に疫病は収束しホジュンたちはまた、手柄を立てたのでした。

 …さて、ホジュンたちは何とか疫病を抑え込んで一段落することになりますが、これからホジュンがどう扱われるかが問題ですね。果たして自首して罪を償うことになるのでしょうか?

 また、イェジンと同室で暮らし明るいムードメーカーだった医女チェソンが、疫病で亡くなってしまいました。このシーンは、本当に悲しくこんなところで亡くなってしまうのは、さぞかし無念だったろうとついつい物語の中に引き込まれて視聴していました。

 これからホジュンはどうなるのでしょうか?次回をお楽しみに。