今日は明日納品の絹布団を朝から製作しています。作り手は五十年近くふとんを作っているKNさん。ふとん職人は高齢化が進み、75歳くらいの方が主力なのではないでしょうか?その人たちが最近「あっちが痛い、こっちが痛い」と仕事をやめています。この方々が亡くなってしまえば手作りのふとんも途絶えてしまうかもしれません。手作りふとんの良さは寝ていて寝やすいということです。例えば敷き布団なら人が寝る真ん中部分を厚く、頭の部分を厚くして、寝ていて平らになるように綿入れをします。機械で作ったものは形は布団の形をしていますが、使っていると真ん中がへこんできて寝辛くなります。KNさんはまだ60半ばで近隣では一番若い職人さんです。KNさん中心に何とか手作りふとんの技術を残して行きたいものです。
最新の画像[もっと見る]
- ハナカイドウも見納めか 11年前
- 川口に好景気の風は吹くのか? 11年前
- あこがれの江ノ島 11年前
- 手作りの絹わたふとん 11年前
- 大ヒットの予感「マスクイン」 12年前
- 大ヒットの予感「マスクイン」 12年前
- 新作絹まくら 12年前
- 新作絹まくら 12年前
- 母の日似顔絵展 12年前
- 第12回黒保根そば祭りが新聞に載りました。 12年前