今年の早稲田大学DJ研のOB会は栃木県佐野市にある佐野GCで行われました。参加メンバーは4人。ワンパーティーです。私は今回体調不良でゴルフは不参加でしたが、家が桐生で佐野には一時間弱で行けるので、皆さんのお顔を拝しに終了時間を見計らって出かけました。随分と混んでいて皆さんプレーから上がってくるのがPM5時半くらいと遅くなり、上がり3ホールはナイターだったそうです。クラブハウスで握手で出迎えましたが皆さん手が冷たかったです。クラブハウスのレストランでお茶でもと思っていたのですが、予約をしていないとダメということで近くのガストで軽い食事をしました。普通なら皆さんお疲れで、早く帰りたいところなのでしょうが、私が合流したことで気を使っていただき感謝です。8時前に解散し、10時くらいには皆さん帰宅されたそうです。高速が混んでなくてよかったです。また来年お会いしましょう! 帰り道、道の駅「どまんなか田沼」のイルミネーションがきれいだったのでつい寄り道をしてしまいました。
フランス技師ブリュナの館の裏側です。注目したいのはやはり高床です。随分と石を高く積んでますよね。案内のガイドさんが一番奥の排水溝を見せてくれました。鏑川に排水を直接垂れ流していたのだと思っていましたが、4m以上も掘り下げ、濾過して川に流していたとのこと。この時代にいち早くこの施設は環境に配慮していたのですね。驚きです。またこの富岡に製糸場を建てた理由が高崎の観音山から良質の石炭が沢山取れた為とか。知りませんでした。右の写真東倉庫の入り口上部には明治5年のプレートが。歴史を感じさせます。またガイド氏は「女工哀史」とか「ああ野麦峠」と混同し、ここの女工さんたちが過酷な労働を強いられていたと誤解している人が多いと言っていました。一日8時間労働、日曜休みとヨーロッパ並みで、診療所まであり、当時としては好条件だったらしいです。
昨日のブログで「日光へでも行こうかな」と書き終わり、R122号線に出ると混んでました。急遽、行き先変更。富岡の製糸場を目指しました。エアリンシルクみどり工場から伊勢崎IC~富岡ICと渋滞なく1時間20分くらいで着きました。2年前に一度、さーっと見たことがありますが、今度はガイドさんの解説付きで約一時間、じっくりと見学しました。やっぱりガイドさんの解説を聞かなければわかりませんよね、新発見?が沢山ありました。写真真ん中の東倉庫の壁。縦横の支柱は木床なんですね。またレンガの積み方もフランス積みといって縦横の組み合わせで厚み・強度を出しているのですね。高床に使っている石は甘楽町の小幡の石。なるほど小幡城に使われた石と同じか!この写真一枚にも知らないことがいっぱいあります。右端は2Fにフランス人の女性指導者の部屋、1Fは食堂。この建築様式はコロニアル様式と呼ばれ、湿気の多い植民地用か?当時の欧州からみると日本はその程度だったのでしょう。