愛猫ダイオ物語

愛猫ダイオの猫生を綴った『ダイオ編』は終了し、現在は『ニャキエ編』を更新しています。

猫同士の順位。(2005年9月23日、25日)

2013-01-31 12:56:05 | 日記
生まれてからこれまで、2匹のプロレスごっこではいつもユキエが勝っていた。ダイの上に乗ったり、突き倒したりして、はっきり言って乱暴な娘だった。当然、ユキエのほうがダイよりも順位が上であった。
ところが、ある日いつものように取っ組み合いをしているのを見ていたら……、ダイがユキエの下になっていた体勢から、突然、むくりと起き上がり、ユキエを下敷きにした。そして、口をユキエの顔に近づけていったかと思った瞬間、ガブリとダイがユキエの顎に噛みついたのである。アー! と、ユキエが悲鳴を上げた。一瞬の取り組みだった。この攻撃により、以降、ユキエとダイの順位が入れ替わってしまった。ユキエはダイに一目おくようになり、むやみやたらに攻撃することはなくなった。プロレスごっこの時も、追いかけっこの時も、ダイは負けてばかりではなくなったのである。

強くなったダイ。


隙間に入るのが大好き。


初めての爪とぎ器。(2005年9月17日、20日、21日)

2013-01-30 13:27:10 | 日記
走り回れるようになった。
ネットで小さなS字型の爪とぎ器を買った。
そのまわりを2匹で追いかけっこをして、ぐるぐる走り回る。
まだ痩せているが子猫らしい風貌になってきた。
爪とぎの練習は、手で子猫の手を持って爪とぎ器にあて、「ここでぱーりぱーりしてね」と、言いながら爪をとぐように動かした。そうすると爪とぎ器で爪をとぐようになった。猫の手のひらには臭腺があるという。その臭いがついて爪をとぐ気になったのだろうか。

この頃には顔の横についていた耳が立ち上がって、徐々に頭の上へと移動していった。