背割公園のお花見

今日は
京都府八幡市にある背割公園に
お花見に行ってきました



よかったら
桜の写真を楽しんでください



手前の川は
宇治川です




背割公園は
宇治川と木津川の間にあります








桜が咲くと
本当に春が来たことを実感しますね






桜のトンネルを歩いていると
心の中に色々な思いがわいてきます







世の中に　たえて桜のなかりせば　春の心はのどけからまし　　

（在原業平　古今和歌集）














願はくは　花の下にて春死なん　そのきさらぎのもち月の頃　　　　

（西行法師　山家集）





　　　　





花の色は　移りにけりないたづらに　わが身世にふるながめせしまに

（小野小町　百人一首）












ひさかたの　光のどけき春の日に　しづ心なく花の散るらむ　　

（紀友則　古今和歌集）










桜の花を見ると

優しさや喜びの中に内在する
はかなさ・切なさを同時に感じてしまうのは

やはり日本人独特の感性なのでしょうか・・・






木津川の向こうに
石清水八幡宮のある男山が見えます



最後までご覧いただき
ありがとうございました


実は
今日は
夫にとって
いわゆる「第２の人生」の初日でした



二人でゆっくりと
桜の下を歩きながら
これまでの人生を振り返り
また
これからの夢を語り合うことができたのは
とても幸せなことでした


一つの時代の「終わり」は
新しい時代の「始まり」・・・



永遠に循環する時の流れの中で

また一つ

人生の節目を彩る

”桜の思い出”が増えました