この素敵なお城は
どこにあるのかご存じですか?
実はこれは
ドイツのノイシュバンシュタインを
モチーフにした
白鳥城というお城で
姫路市の「太陽公園」に建てられています
太陽公園は
姫路に多くの福祉施設を開いた
門口堅蔵(1927~2015)により
1992年に設立されたテーマパークです
城内の”白の部屋”
太陽公園の広大な敷地は
白鳥城のある「城のエリア」と
「石のエリア」に分かれていました
「石のエリア」には
パリの凱旋門やモアイ像
メキシコの石像
中国の兵馬俑坑や天安門
万里の長城やピラミッドなど
世界の名所が綿密に再現されていて
圧巻でした!
以下は太陽公園のHPより引用
【太陽公園の目的】
①世界旅行が難しい障害者の方に
世界旅行の気分を体験していただく
②観光地にすることにより
訪れる人々に
社会福祉・障害者福祉を身近に感じてもらうと共に
閉塞しがちな福祉施設に外部の風を取り入れる
③障害者の就労の場として
経済活動に参加し「生きがい」を感じていただく
同じ敷地内に
観光地と福祉施設・ 障害者支援施設があり
障害者と健常者が一緒に働く場
それが
「太陽公園」の真の姿であると知りました
公園を歩いていると
すれ違う人々から
何気ない「愛」を至るところで感じました
高齢者施設の窓辺に座って
こちらを見ながら
小さく手をふってくれたおばあちゃん
モノレールで
さっと席をすすめてくれた
幼い女の子
エレベーターに
乗るときに
ニコリと挨拶してくれた
従業員の方
通りすがりに目が合うと
「暑いね~!」と
笑顔で声をかけてくれた
おばちゃん
ここには”愛”が充満していました!
これこそ
「五次元」の
世界なのかもしれないと
私は感じました