高島屋京都店で開かれている
「没後20年特別展 星野道夫の旅」に
行ってきました
私が
星野道夫という人の存在を知ったのは
今から20年前
龍村仁監督の映画「地球ガイアシンフォニー第3番」を
見た時でした
この映画に出演が決まっていた星野道夫が
ヒグマに襲われて帰らぬ人となり
映画では星野道夫の足跡をたどりつつ
彼と交流のあった人々が紹介されていました
その後
私は特に星野道夫のことを
それ以上に知ろうとすることもなく
あっと言う間に
20年の歳月が流れました
その間私は
スピリチュアルな世界に
何かを渇望し
日常的な大小さまざまな出来事に
遭遇して行く中で
自分なりの答えを求め続けてきました
あの頃から今まで
本当に
色々なことがあったなあ。。。と
私は
大勢の観覧客に混じって
星野道夫の写真を眺めながら
そんな感慨深い思いに浸っていました
会場で見つけた
星野道夫の言葉がとても心に響いたので
手帳にメモしました
「あわただしい人間の日々の営みと並行して
もうひとつの時間が流れていることを
いつも心のどこかで感じていたい」
『もうひとつ時間』
なんだか わかるような気がしました