消費税１０％？

本日、日本経団連の御手洗冨士夫会長が、「消費税を基礎年金や医療、介護などの財源に充てる社会保障目的税化した場合、例えば、2020年とか25年になれば、10％で収まるとは思っていない」と述べ、将来は税率が10％を大きく上回るとの見通しを示しましたね。これまで、御手洗会長は15年度までに消費税を10％に引き上げるべきとの考えを表明してきましたが10％を超える水準に言及したのは今回が初めてです。確かに現状の様に社会保障費が毎年1兆円拡大している状況で、医療、介護制度も消費税を財源にするとすれば当然10％では済まなくなるでしょうね。ただ、併せて医療費も然りですし、本当に必要な物にだけ支出されているのか？道路にしても、他の歳出にしても無駄や裏金は本当に無いのか？又、横領は無いのか？等、調べて是正しなくてはならない事は今の政治の世界では山ほどあるのでは無いでしょうか？それらを本当に是正した上でも10％超の消費税を徴収しないと国が破綻するのなら私は当然、納税は国民の義務ですので払いますね。しかし、あれ程の裏金や横領が出てきてる現状で、それを国民に投げ掛け「ハイそうですか」と言う程、日本人も馬鹿では無いと信じたいですね。先ずは議員も官僚も半分ぐらいに減らして欲しいですね。多分、トヨタや日本のトップ企業の社員の能力と仕事量なら半分でも十分に処理すると思いますので。日本経団連の御手洗冨士夫会長も多分、本音の部分はそうじゃないでしょうかね。。。