最近、思う事。。。

私が日々、思う事や出来事、皆様にお伝えしたい情報などをブログにしてみました。宜しければ御一読ください。

私の兄の書道展が開催されます。是非ともお立ち寄り下さい。

2010年05月12日 17時07分16秒 | Weblog
毎年恒例の私の兄の書道展が今年も奈良県文化会館にて開催されます。是非ともお立ち寄り下さい。下記は兄からの挨拶文です。


いつもお世話になっております。中国語の翻訳会から始まった寧社書作展も14回展を迎えました。今回も県庁隣の奈良県文化会館D展示室に於いて5月21日(金)~23日(日)10:00~19:00(最終日は17:00まで)に開催いたします。

今回は平城京遷都1300年に因み、寧楽九景というテーマをメインに決め、出品者9名で南から「吉野花郷:中村象谷」「明日香古道:吉村英僊」「大和三山:井上雅章」「池田毓仁:山の辺の道」「鄭麗芸:斑鳩の里」「藤井義秀:西の京」「山中袋布:平城旧趾」「松本宏揮:興福寺・奈良町」「植森克昌:東大寺・春日大社」として各自がそこに因む言葉を探してきたり自作したりして作品制作をして展示します。藤原京から平城京への遷都に思いをはせながらさまざまな風景を書でお楽しみいただければ幸いです。

私の場合、江戸時代に興福寺一乗院宮坊官であった二絛澹齋の寧楽百首、万葉集、古今和歌集、近代の俳句、現代の歌謡曲などをもとに5尺四方の大作から葉書サイズまでさまざまな形式の作品を作りました。
 
また、今回は今まで奈良で育てていただいた恩返しの気持ちで、各自旧作を中心に拠出し、チャリティーコーナーを作ります。ご協力いただければ奈良県社会福祉協議会奈良県中央善意銀行にお渡しすることになっています。以前からご好評をいただいている一点一点の作品の読み、意味や、作者の狙い等を別刷りしたプリント(作者のつぶやき)も配布します。遷都1300年で賑わう古都奈良(寧楽)でお目にかかり、楽しい時間を共有できることを楽しみにしております。ご高覧、ご批評のほどお願い申し上げます。

なお、土曜日には11時から会場に於いて寧社の名付け親である奈良女子大学名誉教授の横山弘先生による特別講演会(入場無料)も開催します。テーマは『漢籍の話ー「唐本」・「和刻本」・「朝鮮本」ー』です。
 
追伸
 
毎月第4土曜日(時々別の週に変更あり)午前10時~12時にJR奈良駅から、『なら100百年会館』方面へ徒歩5分の笹川文林堂大宮店(奈良市三条大宮町353-2 TEL0742-30-0250)5階に於いて横山先生を講師にお招きし、寧楽漢学講習会を開催しております。漢文学に関する内容をわかりやすく講義していただいてます。現在は目録学の話が中心です。どなたでも参加自由ですので学生から一般の方まで幅広くご参加いただいています。興味のある方は是非ともお越しください。詳しくはお問い合わせください。





あるじゃん増刊 保険完全ガイド2010 2010年 03月号 [雑誌]

リクルート

このアイテムの詳細を見る